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メイドカフェ・ぴなふぉあ「給仕中のメイドの撮影OK」を限定で実施…15周年で初の試み

2018年9月9日 1時20分 参照回数:

メイドカフェ・ぴなふぉあ「壱番星劇場店」リニューアルオープン記者発表&内覧会

メイドカフェ・ぴなふぉあ「壱番星劇場店」リニューアルオープン記者発表&内覧会(写真:竹内みちまろ、2018年9月7日、ぴなふぉあ壱番星劇場店にて)


 2003年に1号店がオープンした東京・秋葉原のメイドカフェ「ぴなふぉあ」。現在、アキバで「ラビリント店」、「プチ店」、「壱番星劇場店」の3店を展開している。

 その「ぴなふぉあ」が、“日本一の笑顔になれるメイドカフェ”を目指し、2018年9月8日に「壱番星劇場店」をリニューアルオープンした。



ぴなふぉあ「壱番星劇場店」リニューアルオープン記者発表&内覧会

 オープンの前日となる7日には、記者会見が開催された。宮崎英二代表取締役、壱番星劇場店の工藤隆店長、メイド歴7年のメイドさん「たから」さんらがリニューアルの概要や、アキバでの15年の歴史などを語った。

 リニューアルした「壱番星劇場店」は、内装面では、外光をふんだんに取り入れ、明るいイメージに一新された。宮崎代表取締役は、内装、フード、ドリンクなどにとどまらず「ぴなふぉあの事業形態としてもリニューアルしていきたい」と語った。

 具体的には、現在、全体の1割を締める外国人顧客を、2020年に向けて、3割から4割まで増やすことを目指すという。外国人顧客は現在、SNSなどを見て来店する旅行者が多いが、アジア圏の観光客をさらに取り込んでいきたいとも。

 宮崎代表取締役によると、15年前は電気街が閉まる夜の8時には街から誰もいなくなった秋葉原がこの15年で様変わりし、15年間で起きた秋葉原の大きな変化のひとつが外国人観光客の増加。「ぴなふぉあ」が始まった当初は“ヲタク”の集まるお店だったが、その“ヲタク”自体が世界中に広まった。「もともとメイドがメイド服を着て給仕をすること自体が新しかったが、現在は、それが一般的になっています」とも。

 「ぴなふぉあも15年を迎えるにあたり、また、新しいことにチャレンジしていかなければならない」という宮崎代表取締役は、今後、海外に向けて動画配信にも注力する意向を語った。その一環として、「メイドDJ」や「メイドYouTuber」の育成や採用も行うことを発表。「メイドがDJやYouTuberにチャレンジしていく姿を公開していくのは面白いかな」と考えを言葉に。

 さらに、9月8日と9日の2日間は、リニューアルオープン記念企画として「9つの特典」を実施。特典の1つめに「給仕中のメイドやメニュー、店内取り放題!」を掲げている。メイドさんの撮影ができるサービスも一部ではあるものの、宮崎代表取締役によると、給仕中のメイドさんの撮影をフリーにするのは15年の歴史の中で初の試み。(今回は動画はNG)

 また、15年前にやったサービスなども復活させながらリニューアルを進めていきたい考えも示された。

 今回のリニューアルについて、宮崎代表取締役は、「『新しいことをやっていくのがメイドカフェ』というイメージが僕の中にありました。この15年間も色々なことをやらせてもらいました。その精神的には変わっていません」ときっぱり。

 多種多様なコンセプトカフェが建ち並ぶ秋葉原で、“メイドカフェであること”にこだわりながら、新しい試みに果敢に挑戦し続ける「ぴなふぉあ」に期待したい。(竹内みちまろ)


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