オタクや萌え文化を発信する東京・秋葉原で、2015年1月17日と18日、地域振興イベント「アキバ大好き!祭り」(会場:ベルサール秋葉原)が開催され、18日に、アキバで働くメイドさんやコンセプトカフェの店員たちがステージを行うイベント「メイドフェス+1」が開催された。
初開催となった「メイドフェス+1」でトップバッターを務めたのが、秋葉原で開店して7年目のメイド喫茶・橙幻郷。4人(有村詩音、鈴峰きり、朝比奈もなか、夕城れな)のメイドさんが登場し、カワイイと評判の制服で、ファッションショーステージを披露した。
橙幻郷はどんなメイド喫茶なのか。ステージを終えた有村詩音店長に話を聞いた。(インタビュー・文・写真=竹内みちまろ)
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−初開催のメイドフェスでトップバッターを務めた感想は?
みなさん歌っている中、橙幻郷はファッションショーをやったので緊張しました。橙幻郷は制服がたくさんあるので見て頂けてよかったなと思います。メイド喫茶が集まる定期的なイベントなどはなく、初めての経験なので楽しかったです。
−橙幻郷はどんなメイド喫茶?
まず、女の子がカワイイです! 制服も3種類あって、4種類目の春服も計画中です。オススメは、お紅茶と、メイドさんが作る手作りごはん、お菓子など。ドールちゃんの持ち込みができますので、ドールちゃんといっしょにごはんを食べられます。
橙幻郷では、キッチン修行から始めて、その後にホールに立ちます。ひと通りお料理ができないと、ホールでのお披露目はできません。なので、ある意味、花嫁修業もできます。もし、メイドさんをやめても、お料理も、お菓子も作れるので、そのままお嫁に行っても恥ずかしくない女の子に育てます。親御さんが来て、見て頂いても恥ずかしくないお店です。
−お店の雰囲気は?
狭いお店なのでみんなで助け合っています。女の子がみんな仲がよくて、和気あいあいとやっています。女の人が作ったお店なので、女の子だけの花園みたいな感じです。オーナーも時々、メイドさんとしてホールに立っています。
−お客さんは?
女性の方、親子連れも多いです。静かにくつろげて、小さなお子さんもOKです。アキバの女性の隠れ家みたいな感じになっています。
他店でもメイドさんは全品500円というサービスもやっています。サービスを利用されるメイドさんは多く、お給仕終わりに来るメイドさんもいます。たくさんのメイドさんが来て下さって、私たちの目の保養にもなります。カワイイ子が来ると幸せです。
1人で来る男性客も多いです。コンセントもありますので、普通の喫茶店と同じで、パソコンを使っていたり、読書している方が多いです。
−橙幻郷に行ったことがない人に、ひとこと。
橙幻郷はつくろげるスペースになっています。働いている女の子もカワイイし、おいしいごはんも、おいしいお菓子もございます。ぜひ、くつろぎに来て下さい。カワイイ女の子が好きな女性にも来てほしいです!
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