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舞台「信長の野望・大志 −夢幻−〜本能寺の変〜」、観客の度肝を抜く展開が実現? 鶏冠井孝介・谷佳樹らが思いを語る

2019年4月15日 15時00分



舞台「信長の野望・大志 −夢幻−〜本能寺の変〜」<SIDE織田><SIDE明智> (写真:竹内みちまろ、2019年4月15日、シアター1010)


 舞台「信長の野望・大志 −夢幻−〜本能寺の変〜」<SIDE織田><SIDE明智>の制作発表会見が2019年4月15日、東京・シアター1010にて開催され、鶏冠井孝介(織田信長役)、谷佳樹(明智光秀役)、田中れいな(お市役)、彦摩呂(今井宗久役)、久保田唱(脚本・演出)が出席した。



制作発表会見

 舞台「信長の野望・大志」は、2017年に発売された『信長の野望』シリーズの「信長の野望・大志」と連動し、2018年5月に初の舞台化作品「冬の陣」が上演。2018年11月の「春の陣」を経て、今回、3作目として「−夢幻−〜本能寺の変〜」が上演される。

【舞台「信長の野望・大志 −夢幻−〜本能寺の変〜」<SIDE織田><SIDE明智>】
・5月18日:戸田市文化会館
・5月21日〜26日:シアター1010

 今作も、同舞台シリーズの特徴である多元視点により、<SIDE織田>と<SIDE明智>という2つの作品が回ごとに上演される。ゲームや舞台の特徴として史実とは違うことが描けるが、今作では、「本能寺の変」自体は起こる。そして、<SIDE織田>と<SIDE明智>では、本能寺の変が起こるというストーリーは同じだが、<SIDE織田>では織田側に焦点をあてて織田信長の心情などを描き、<SIDE明智>では明智側に焦点を当て、<SIDE織田>で織田側が描かれたときに明智側では何が起きていたのかを描き、明智光秀の心情に迫る。

 制作発表会見では、まず、脚本・演出の久保田氏から、「(3作目という位置づけだが)今までの流れを踏襲するのではなく、新たなドラマが作れたらなと思います」と告げ、「本能寺の変は確実に起こります。その本能寺の変が本来の歴史とずれているとしたら、どういう本能寺の変になるのか。そして、<SIDE織田><SIDE明智>となっていますが、織田信長の気持ち、明智光秀の気持ちがそれぞれの視点で描かれます」と舞台の概要が紹介された。

 鶏冠井は、「ついに本能寺の変まで来たなという実感があります。舞台『信長の野望・大志』でしか見られない本能寺の変をお見せできたらいいなと思っています」と意気込みを言葉に。

 谷は、劇中で起こる「本能寺の変」について、「“みなさんが思っているような展開ではない”といいますか、ぼくも度肝を抜かれた展開が待っています」と声を弾ませた。

 田中は、「舞台では、お市は兄上(信長)よりも心が強いです。だから、お市が兄を守って戦いに出ます! 槍を持ちたいなと思っています!」と笑顔を弾けさせた。(竹内みちまろ)

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.(C)舞台「信長の野望・大志 -夢幻-」製作委員会



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