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舞台「信長の野望・大志 −冬の陣−」製作発表、田中れいなが前作に続き歌唱を熱望

2018年9月20日 1時50分 参照回数:



舞台「信長の野望・大志 −冬の陣−」製作発表イベント

 舞台「信長の野望・大志 −冬の陣−〜騎虎の白塩編〜」 の製作発表会が2018年9月19日、都内にて開催され、出演の鶏冠井孝介(織田信長役)、田中れいな(お市役)、彦摩呂(今井宗久役)、根本正勝(上杉謙信役)、友常勇気(武田勝頼役)、竹石悟朗(徳川家康役)、久保田唱(脚本・演出)が意気込みを語った。

 同作は、本年5月に東京・渋谷のCBGK シフ゛ケ゛キ!!にて舞台化した前作の続編。コーエーテクモケ゛ームスより2017年に発売された「信長の野望」シリーズの最新タイトル「信長の野望・大志」との完全連動舞台て゛、「SIDE織田・徳川」、「SIDE武田・上杉」のWサイト゛ストーリーて゛11月8日よりシアター1010(北千住)にて上演される。

 前作からの出演となる鶏冠井は、前作を振り返り、「台本を読むまでシミュレーションゲームの舞台化が想像できなったのですが、台本を読むと、『平成の記憶を持っている織田信長が主人公で、先の世を知っているからこそできる“もしも”を体現するようなシュミレーションを史実に基づいた時代の中で進んでいくという話でした」と述懐。

 田中は、「セリフ量がすごくたくさんあったというわけではないのですが、それなのに覚えが悪くて、……老化かな、みたいな」と自虐を炸裂させるも、ステージに立ったら「私は、お市!」と自ら言い聞かせたエピソードを告げ、「普段の声のトーンとも違い、自分はここまで落ち着いたセリフをしゃべれるのだなと新たな発見がありました」とエピソードを紹介した。さらに、「今回はまだ何も聞いていないのですが、“言った者勝ち”だと思うので、言わせて頂きます。今回は兄上(=信長)を応援する歌を絶対に歌いたいと思います!」と前作に引き続き、今作でも歌唱の披露を熱望した。

 友常は「歴史ある作品の舞台化でそれに出演できることを光栄に思います。歴史ものということで、漢字の勉強にもなると思います。漢字が苦手なもので……がんばります」と意気込み。

 根本は「上杉謙信という人物を一度は演じてみたいなと思っていました。そのタイミングが来たということで、この作品と、上杉謙信という人物像に縁を感じています。せっかく呼んで頂いたからには、自分なりの上杉謙信を作りだして、お客様にもいいものを届けられるように精一杯、やっていきたいと思います」と心境と言葉に。

 竹石は「徳川家康といえば名優の方々が演じていたり、僕よりも年上の大先輩だったり、恰幅がよいイメージがありますので、徳川家康をやることにプレッシャーや不安のようなものもあったのですが、精一杯、戦国時代を生きた結果、徳川家康になれればいいなと思っています。僕なりの徳川家康を演じられたらいいなと思います」と力強く語った。(竹内みちまろ)


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