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【DCC】山村国際高校ダンス部が悲願の全国初優勝、「情熱(ルージュ)」をテーマに圧巻のパフォーマンス

2021年8月18日



山村国際高校ダンス部(写真:竹内みちまろ、 2021年8月18日)

 全国の高校ダンス部の日本一を競う大会『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(全国高等学校ダンス部選手権/以下DCC、エイベックス・マネジメント主催)の決勝大会が2021年8月18日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにて開催され、山村国際高校が優勝。準優勝は、帝塚山学院高校(「テーマ:心燃(しんねん)」)、3位は、大阪府立登美丘高校(「テーマ:嘘貌(いつわり)」)。

 2013年に始まり、9回目を迎えた「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP」。昨年はコロナによる影響でオンラインでの決勝大会となったが、今年は2年ぶりに、決勝大会をリアル会場で開催。

 今年は、162校のエントリーの中から、36校と台湾から特別に映像で参加した37校がパフォーマンスを披露した。

 長く女性だけの構成で大会に出場してきた山村国際高校ダンス部だが、この日は、男性部員も参加し、深紅の衣装で「情熱(ルージュ)」をテーマに作品を披露。

 強豪として数々の大会で好成績を残してきた山村国際高校ダンス部だが、これまで、DCCを含めてダンスの全国大会で優勝を飾ったことがなく、悔し涙を飲むことの方が多かった。この日、悲願の全国初優勝を勝ち取った。

 審査員を務めたTRFのSAMは、ダンスのコンテストで何度も山村国際高校ダンス部を審査してきたことを告げ、「ほんとに素晴らしかった」、「テクニックもすごいし、しっかり空気を動かしてる。それがすごく大事だなと思うのですが、それができているチームだと思いました」と絶賛した。

 山村国際高校ダンス部の鈴木春花さんは、演技では100%の力を出すことができたといい、「ステージ上だけでなく、ステージにあがる直前までのモチベーションの上げ方などをみんなで工夫して考えていましたので、“ステージまでのもって行き方”がとてもうまくなったなと思います」と、2分30秒以内で演技を行う本番だけではなく、本番に臨むまでのメンタルコントロールにも精力的に取り組んでいることを明かしていた。


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山村国際高校ダンス部(提供写真)



山村国際高校ダンス部(提供写真)



山村国際高校ダンス部(提供写真)

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