2019年8月23日 23時30分 参照回数:
同志社香里高校ダンス部(写真:竹内みちまろ、2019年8月21日、舞浜アンフィシアターにて)
「DCC」の略称で親しまれる「DCC DANCE CLUB CHAMPIONSHIP」(第7回全国高等学校ダンス部選手権)が2019年8月21日、千葉・舞浜アンフィシアターにて開催され、同志社香里高校が初優勝を果たした。2位は北九州市立高校、3位は日本大学明誠高校。3連覇を目指した登美丘高校は会場を沸かせたが、入賞に届かなかった。
優勝インタビュー
DCCは、高校ダンス部(同好会可)もしくは同じ高校の生徒のみで構成されたチーム(10名〜35名/ダンス部の部員総数が9名以下の高校は9名以下でのエントリー可能)が、2分30秒以内の作品で、漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するかを競う。審査基準と5人いる審査員1人あたりの持ち点は「テーマ・表現力/10点」「ダンススキル/6点」「その他(構成、衣装、チームワーク、パッションなど)/4点」。
同志社香里高校は、「刻韻(こくいん)」をテーマに、力強さとしなやかさを兼ね備えたパフォーマンスを披露し、終盤に掛けての盛りあがりでは、気迫みなぎる群舞で会場を魅了。100点満点中、唯一90点台の得点を叩き出す貫禄の演技で初優勝を飾った。
キャプテン(3年生)は、「この作品を完成させるまでにみんなで苦しんだりなど、楽しいことだけではなくて、色々な想いがあってここまで来ました」と振り返った。「何が正解なのか分からず苦戦する毎日だったのですが、この作品で優勝させて頂いて、この作品を認めて頂けたことがすごく嬉しいです」と喜びを言葉に。後輩たちには、「結果などにとらわれず、自分たちらしいクラブや、自分たちが悔いのない作品を作っていってほしいなというのが一番の想いです」とメッセージを送った。
特別賞に輝いた山村国際高校には、2020年3月末インドネシア・バリ島で開催される「WORLD OF DANCE indonesia」にゲスト出演する権利が与えられた。
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Vol.7】
同志社香里高校ダンス部(写真:竹内みちまろ、2019年8月21日、舞浜アンフィシアター)
日本大学明誠高校ダンス部(写真:竹内みちまろ、2019年8月21日、舞浜アンフィシアター)
山村国際高校ダンス部(写真:竹内みちまろ、2019年8月21日、舞浜アンフィシアター)
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