ドラマ「真夏の少年」＆“ミスマガジン2020SHOWROOMランキング1位”で注目の15歳・菊地姫奈に「これまで」と「これから」をインタビュー

2020年8月27日

菊地姫奈（写真：竹内みちまろ、2020年8月、都内にて）

　次世代のスターを発掘する「ミスマガジン」（講談社主催）。斉藤由貴、中川翔子、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛ら錚々たるタレントを輩出してきた歴史あるコンテストだ。

　今年3月から審査が始まった「ミスマガジン2020」は、10月に「ハガキ投票」と「SHOWROOM審査」の合計ポイントでグランプリが決定する。先日、「ハガキ投票」が締め切られ、併せて「SHOWROOM審査」が終了した。

　サバイバルを勝ち抜いた16人によって争われた「SHOWROOM審査」でイベントランキング1位になったのは、16人中で最年少となる15歳の高校1年生・菊地姫奈（きくちひな／茨城県出身）。菊地はすでに「SHOWROOM 特別賞」の受賞が決定しているが、集計中の「ハガキ投票」の結果次第ではグランプリ獲得も夢ではない。

　「ミスマガジン2020」で注目を浴びている菊地にインタビューを行い、コンテストに応募した動機、レギュラー出演中の金曜ナイトドラマ「真夏の少年～19452020」（テレビ朝日系）の撮影の様子、将来の夢を語ってもらった。

－1日2時間の持ち時間で生配信を3週間行う「SHOWROOM審査」では1位でした。ここまでのサバイバルを振り返って、いかがでしたか？

　サバイバル系のオーディションの経験があまりなく、配信で順位を競う機会もなかったのですが、頑張りました。SHOWROOMでの生配信は、最初のころは、「朝」「学校からの帰宅後」「夜」の3回に分けてやっていました。観て下さる方の中には働いていらっしゃる方が多かったので、途中から、「朝の6時～6時30分」と「夜の8時25分～9時55分」の2回にしました。朝は毎日4時に起きて準備をしていたので、頑張ったかなと思います。

　初めのころは、観て下さる方の数が100人ほどだったのですが、最後の方は7000人くらいまで伸びました。私のことを知ってくださった方が増えたのかなと思います。

－コンテストには何回目の挑戦になるのですか？

　2020ミス・ティーン・ジャパン（ファイナリスト）、ミスiD2020（UpNext賞受賞）に続いて3回目で、グラビアのコンテストは今回が初めてです。

－ミスマガジン2020に応募しようと思った動機を教えてください。

　女優を一番にやっていきたいと思っている中、 どうしたら知名度を上げられるかな？と考えたときに、お母さんから「グラビアで頑張ってから女優になる人もいるんだよ」と教えてもらいました。グラビアは経験がなかったのですが、前回グランプリの豊田ルナさんや、その前のグランプリの沢口愛華さんが年齢が近い方で、「私もやってみたいな」と思いました。

－ミスマガジン2020の目標を教えてください。

　グランプリを獲ることです。

－グランプリを受賞すると写真集を出せることになります。ロケで行ってみたい場所はありますか？

　茨城に住んでいるのですが、周りに海がない所なので、海での撮影が夢です。海外は行ったことがないのですが、王道のハワイやグアムで撮影してみたいです。

－最初に出場したコンテストは、2020ミス・ティーン・ジャパンとのことですが、応募したキッカケのようなものがあったのでしょうか？

　中学2年生のときに出場したのですが、お母さんから「応募したんだけど」と言われ、どんなコンテストなのか調べました。コンテストの中で周りの方々が本気で頑張っている姿を見て、自分も頑張ってみたいなと思い、今年1月に芸能事務所に所属しました。

－現在、「真夏の少年～19452020」に野崎朝美役で出演されています。撮影はどんな様子ですか？

　朝美ちゃんは、学校の噂や流行に敏感な3人組の1人なのですが、すごくキラキラした“いまどき女子”です。ドラマの撮影は初めてで、最初は頭が真っ白になりました。今は、年が近い子たちと一緒に楽しく撮影しています。

－女優としての目標をお願いします。

　橋本環奈さんのような女優になることが目標です。橋本さんは、出演しているそれぞれの作品で性格も雰囲気もまったく違う登場人物を演じています。映画やドラマで主演を務めることが夢で、実年齢を活かした役もしてみたいし、年上の役などにも挑戦してみたいです。

－特技に「大正琴」とありますね。

　おばあちゃんが大正琴をやっているので、幼いころから馴染んではいました。ミス・ティーン・ジャパンの特技披露のときにやりたいなと思い、本格的に習いました。

－他に習い事などはしていますか？

　幼稚園のころから9年間、ピアノを習っていました。クラシックバレエも、幼稚園の年少のころから小学5、6年生までやっていました。クラシックバレエをやっていたときは、お母さんは私を人に見られるお仕事に就かせたいという気持ちがあったそうで、「宝塚に入れたかった」と言っていました。

　中学が美術部で、高校では弓道部に入りました。

－最後に、今後の意気込みをお願いします。

　女優はもちろん、モデルやタレントとしても幅広く活動できるようになりたいですし、グラビアも本格的に頑張っていきたいです。




菊地姫奈（写真：竹内みちまろ、2020年8月、都内にて）



菊地姫奈（写真：竹内みちまろ、2020年8月、都内にて）



菊地姫奈（写真：竹内みちまろ、2020年8月、都内にて）


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