「ローファーズハイ!!」が新メンバー7名のお披露目イベントを開催、令和の意気込みをインタビュー

2019年5月6日　23時40分

卯野梨音、駒木根心捺、菊地樹美（撮影：竹内みちまろ）

　新垣結衣や内田理央、川島海荷らが所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」の若手女優たちで構成される「浅草少女歌劇団・ローファーズハイ!!」の新メンバー7名のお披露目イベント「ローファーズハイ!! お披露目会 2019」が、2019年5月2日から5月6日まで、東京・浅草九劇にて開催。

卯野梨音、駒木根心捺、菊地樹美（撮影：竹内みちまろ）

　『ローファーズハイ!!』は、「ローファーを履いた女子中高生」というコンセプトのもと、タップと演劇、歌をベースとしたステージで、2017年結成以来、浅草を中心に活動し、WEB配信での冠番組を持つなど人気を博している。浅草九劇にて公演『ローファーズハイ!』を定期開催しているが、イベント形式は今回が初。

■『ローファーズハイ!! お披露目会 2019』

出演者：石川るのん、石川るよう、卯野梨音、川島梨楠、菊地樹美、駒木根心捺、白井杏奈、中島萌望、山川愛理、紺谷美友、松田真凜、2019年度生7名

イベントスケジュール
5月2日（木・祝）13時開演
5月3日（金・祝）17時開演※カエリのカイ!!あり
5月4日（土）13時開演※カエリのカイ!!あり／17時開演※カエリのカイ!!あり
5月5日（日）13時開演※カエリのカイ!!あり／17時開演※カエリのカイ!!あり
5月6日（月・祝）13時開演
※初日5/2のみ、新メンバー全員の入団式を行う。

　結成2年を迎えてグループ体制も大きく改革し、さらに、新メンバー7名が加わる「ローファーズハイ!!」。イベント開催直前の心境と、気になる新メンバーや新衣装、新曲のことなどを、メンバーの駒木根心捺（中学3年生・14歳）、菊地樹美（中学2年生・13歳）、卯野梨音（高校2年生・16歳）に聞いた。

－新メンバーと共に稽古中ですが、「ローファーズハイ!!」は今、どんな雰囲気ですか？

駒木根：新メンバーを加えて18名になりました。かつてないほどの大人数になりましたが、新メンバーとも仲良くなれて、みんなでいい方向に持って行こうという意識が増えてきたかなという印象があります。

－新曲はどんな雰囲気の楽曲ですか？

菊地：新メンバーを加えた18名で披露するのですが、楽しい曲です。ノリの良い、“テンション、アゲアゲ”な感じの曲で、歌詞にはストーリー性もあります。ダンスは移動が複雑で、1人が間違えるとバラバラに見えてしまうので全員で完璧に合わせる必要があります。

卯野：18人で浅草九劇のステージに立つと、これまで11人だったこともあり、ステージが狭く感じられました。いま、ステージの使い方も考えて練習をしています。タップを魅せる場面もあります。

2019年度の新メンバーが身に着ける新衣装はどんな感じですか？

卯野：制服なのですが、上品な感じの衣装です。

菊地：私たちも着たい！　新しい制服はすごくワクワクします。中学に入ったときの新品の匂いといいますか。新衣装は、学園ドラマに登場しそうな清楚な制服です。恋をしてそうな感じです（笑）

－新メンバーの印象は？

駒木根：話すとみんな個性が豊かで、面白い子たちが集まった感じです。みんなカワイイし、初々しくて、若さを感じます（笑）　2歳年下の子もいるのですが、ジェネレーションギャップを感じるときもあります（笑）

－新メンバーを加えて、令和時代にどんなグループにしていきたい？

駒木根：これまで浅草九劇以外でライブなどに出演したことがないので、令和になったら、外のイベントにも出演して、タップを流行らせたいです。

菊地：段階を踏んで知名度を上げ、「浅草といえば、ローファーズハイ!!」と言われるくらいになりたいです。

卯野：浅草でライブができるとしたら、花やしきでやりたいです。雷門をバックに、タップをしたいです。路上で即興のお芝居などもやってみたいです。隅田川公園とか。

－それぞれの目標を教えてください。

駒木根：モデルさんと女優さんの、両方ができる方に憧れています。事務所の先輩だと、新垣結衣さんや南沙良さんに憧れています。青春ものの学園ドラマで、いじめられている子なのですが、助けてもらって恋に落ちる……のような役に憧れています。現実ではそういうことがないので、ドラマの中で体験してみたいです（笑）

菊地：昔から、女優になることが夢です。北川景子さん、新垣結衣さん、南沙良さんに憧れています。最近は、アニメにはまっているのですが、声優さんや、歌い手さんなども好きです。今やりたい仕事は、声の仕事で、マイクに当てた声で感情を表現できる人になりたいです。

卯野：今、お芝居をやっているときが一番楽しいです。私のお芝居を観て、笑って下さったり、泣いてくださる方がいると私も感動できます。

　連続ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』（BSテレ東／2018年秋）に出演させて頂いたときに、舞台をやっているからか、「声の出し方が強い」とアドバイスを頂きました。もっと、もっと、経験を積んで、勉強したいなと思います。

　今、2.5次元の舞台に出てみたいと思っています。初めて観た2.5次元の舞台が「けものフレンズ」でした。本当にかわいくて、お見送りのときに、「かわいかったです！」とはしゃいでしまいました。「セーラームーン」にも出たいです。“変身したい系”です（笑）

（インタビュー・文／竹内みちまろ）

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