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高校ダンス部日本一を決定するハイダン2021、「仙台城南高校/ARES」&「叡明高校/AWESOMEST」が優勝!

2021年4月18日



叡明高等学校/AWESOMEST(写真:竹内みちまろ、 2021年4月18日)



仙台城南高等学校/ARES(写真:竹内みちまろ、 2021年4月18日)

 世界最大級のダンスバトルイベント「マイナビDANCE ALIVE HERO‘S 2020&2021 FINAL」が2021年4月17日、18日に、両国国技館にて開催。同イベントの中で、“ハイダン”の愛称で親しまれる高校生ダンス部を対象とした「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020&2021」も開催され、Day2となる18日には、「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2021」の決勝が行われた。SMALL部門(2名〜8名)にて仙台城南高等学校/ARESが、LARGE部門(9名〜40名)にて叡明高等学校/AWESOMESTが優勝し、高校ダンス部日本一の称号を手にした。

 仙台城南高等学校/ARESは8名で出場。「仙台でも蔓延防止の対策をしていて、なかなか部活の状況は厳しいのですが、時間をできる限り最小限にして、2時間でも、1時間でも集中して、1発(の練習)に込めるという練習をたくさんしてきました」とダンス部の状況を話してくれ、「今回が4月に行われた1発目の大会でした。『勝とう!』と思って勝つことができました。このままずっと負けずに、夏の大会も日本一を取りたいと思います」と意気込みを語ってくれた。

 叡明高等学校/AWESOMESTは、3年生13名、2年生16名の合計29名で出場。フードを被ってファスナーを締めると狐のお面になるという衣装で登場し、“和”を表現。。印象的な衣装である反面、目の部分は透けて見えるようになっているものの見えづらかったり、被ったときの位置によって視界がまったくなくなり、激しいダンスをしている中で直すこともできないそう。最初はとまどったものの「たくさん練習を重ねて、このお面に慣れて、最後は自信を持ったパフォーマンスができたのではないかなと思います」と笑顔を見せてくれた。

 部活の状況については、「練習日数もそうですが、練習時間も短縮されています。思うように練習ができない状況は他校さんも同じで、みなさん、厳しさの中でたくさん悩まれていると思いますが、私たちは『限られた時間の中で何ができるか』ということをたくさん話し合い、短い時間の中でも優勝できるように“短期集中”で頑張ってきました」と話してくれた。「3年生は大会出場は今回が最後になります。夏の大会は、新しい1年生と、次に部活を引っ張っていく2年生の大会になると思います。私たち3年生は引退までにたくさんのことを引き継いで、夏の大会では後輩たちに、ぜひまた日本一を取って頂きたいなと思います」と後輩たちへの期待に胸を膨らませた。


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