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舞台「修羅雪姫」開幕、今泉佑唯が女優復帰の心境を明かす

2021年11月19日



今泉佑唯、舞台「修羅雪姫」の公開ゲネプロ舞台挨拶 (写真:竹内みちまろ)

 女優の今泉佑唯が2021年11月19日、都内にて、主演舞台「修羅雪姫」の公開ゲネプロ舞台挨拶に出席し、女優復帰の心境を明かした。

 同作は、日清戦争と日露戦争の間の日本を舞台とする社会派エンターテインメント。今泉が復讐に執念を燃やす刺客・雪を演じる。19日から21日まで CBGK シブゲキ!!(東京・渋谷)にて公演。

 約1年ぶりの女優復帰となる今泉。ゲネプロの出来栄えを「30点」といい、「どうしたら100点になる?」と尋ねられると、「私が緊張しすぎないことですかね」と言葉にした。

 ゲネプロでは、刺客役の今泉は、刀を武器に、鮮やかな殺陣を披露。演出の岡村俊一氏によると、刀のひと振りなど個々の動きを「1手」とすると、今泉は約「700手」を行ったそう。「殺陣の稽古のときに精いっぱいやらせて頂きました。体力を戻すために」と振り返り、3キロやせたことを明かした。

 女優復帰の心境を質問されると、「こんな私が復帰させて頂けたのは」と口を開いた今泉は、「岡村さんが復帰できる場を設けて下さったり、この作品に携わってくださっているみなさんのおかげで、今回、1年ぶりに復帰させて頂けたので」といい、「甘んじずといいますか、当たり前だと思わずに、精いっぱいこれから頑張って行けたらいいなと思います」と心境を語った。

 「(コロナ禍に見舞われた)お客さんももちろんなのですが、私自身この1年くらい、『生きてることが辛いな』と感じる日々もすごくあったりとか、生きてることを否定されるような気持ちになることもすごく多くて、でも、この作品に出会えたことで、『生きていて価値のない人なんていないんだな』とか、『みんな生きてることに何かしらの意味があるんだな』とか、すごく勇気をもらえたので、日常生活などの部分で、『生きてることが今、辛いな』とか、そういう気持ちになっている方にぜひ、見て頂けたら嬉しいなと思います」と目を輝かせた。

 舞台挨拶には、出演の高橋龍輝、細貝圭、大西桃香(AKB48)、安田愛里(ラストアイドル)も出席した。


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舞台「修羅雪姫」の公開ゲネプロ舞台挨拶 (写真:竹内みちまろ)


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