2021年2月24日
舞台「知恵と希望と極悪キノコ」ゲネプロ(撮影:竹内みちまろ)
舞台「知恵と希望と極悪キノコ」が2021年2月25日から2月28日まで、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて公演される。
同作は、『戦闘員A』の役をもらった1人の売れない俳優が、最後の仕事として映画の撮影に臨む物語。端役ながらも俳優人生の集大成として、与えられた役を精一杯、誠心誠意演じて、新しい人生に向かって踏み出すつもりだったが、他の戦闘員たちをはじめ、集まった役者は曲者ばかり。演劇を作る理由や舞台に魅せられた想いが、撮影現場の熱気とともにぶつかり合う人情喜劇だ。
23日にはゲネプロが開催され、富田翔と十碧れいやがコメントを寄せた。
【富田翔コメント(抜粋)】
人生には数々の「決断」をする瞬間があると思います。その中でひとつ大きな決断をした役者の人生、このたった一日の中で想いが混ざり合い、成長していく姿を楽しんでいただけたら嬉しいです。
今、まさに見てほしい作品です。
最後まで全身全霊生き抜きますので、よろしくお願いします。
【十碧れいやコメント(抜粋)】
いよいよ初日の幕が開くのかと思うとドキドキしています。
生の舞台でしか伝わらないものがあると思いますので、この舞台を観劇してくださったお客様が「見に来て本当によかった!」そう思って下さる作品になるように精一杯全力で努めたいと思います!
皆様に笑顔をお届けしたい気持ちでいっぱいです!
【あらすじ】
映画の撮影現場。
一人の売れない俳優が最後の撮影に臨もうとしていた。
未練が無いと言えば嘘だった。
だが、端役ながらもやり甲斐のある役を貰い、俳優人生の集大成として、
この日、与えられた役を精一杯、誠心誠意演じて、新しい人生に向かって踏み出すつもりだった。
役名は、『戦闘員A』。
だが、現場に集ったのは曲者ばかり。
かつてアイドルとして一世を風靡したものの今は冴えない中年俳優、
昼ドラでブレイクしたものの今は落ち目の中年女優、
そして、男の共演者である戦闘員BCDEは、全員バイト生活の売れない俳優。
戦闘員Fに至っては、定年退職後シニア俳優として活動し始めたというド素人。
誰もがその現場に掛けていた。
誰もがその映画に夢を見ていた。
それぞれの夢が交錯した時、現場に混乱が生じ、やがて騒動となり、男の俳優生活最後のささやかな夢を、徐々にぶち壊して行く。
果たして男は俳優として完全燃焼する事が出来るのか!
【公演概要】
作・演出:大浜直樹
期間:2021年2月25日(木)~2月28日(日)
会場:@紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿)
【出演】
富田翔、十碧れいや、佐藤弘樹、山沖勇輝/古賀成美、末永みゆ、雑賀克郎、三浦ゆうすけ/
ちか、大滝紗緒里、石橋政人、小澤真悟、藤田健彦、江刺家伸雄、水城夢子、古澤光徳、増本尚、
日向みお、中条智世、赤山明日香、南波碧、下出宗次郎、岡澤由樹、鶴田未来
(C)2021 知恵と希望と極悪キノコ
→ 舞羽美海&十碧れいや、元宝塚歌劇団の同期生が重婚の2人の妻役で共演【ロンドンコメディ「Run for your Wife」インタビュー】
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