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溝口琢矢・太田将熙・株元英彰・陳内将インタビュー、「歴タメLive第4弾」は無限の可能性を秘めている!

2019年2月22日 14時00分 参照回数:



溝口琢矢、株元英彰、陳内将、太田将熙(撮影:竹内みちまろ)

 歴史上の偉人たちの教科書には載らないようなおもしろエピソードや、最新の研究成果から明らかにされた素顔などをエンターテインメントとして表現するライブショー「歴タメLive第4弾 〜歴史好きのエンターテイナー大集合!〜」が、2019年3月15日から17日まで、EXシアター六本木(東京)にて上演される(全5公演)。

 「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の人気コンテンツに成長している「歴タメLive」。前回の第3弾にて歌やコントを大幅に取り入れ、リニューアルを果たした。若手実力派イケメン俳優たちが多数出演することでも、話題を集めている。

 さらにパワーアップした公演となる第4弾はどんなライブになるのか。出演の溝口琢矢、太田将熙、株元英彰、陳内将に意気込みを聞いた。

−前回の「歴タメLive第3弾」の手応えからお願いします。

太田将熙:「歴タメLive第3弾」では、森坊丸(長隆/織田信長の家臣・森蘭丸の弟)、小田氏治(戦国大名)の家臣、第4代将軍・徳川家綱役を担当しました。徳川家綱では、ひな壇に登ってコントもやったのですが、共演者のみんなの個性が強くて、「俺、持ち味をぜんぜん出せていないな」と感じました。今回は、先輩たちに食らいつく勢いで、稽古場から全開で行いっちゃおうかなと思っています。

溝口琢矢:僕は、直前に主演舞台でジョン万次郎を演じていたので、誰よりも馴染みの深い役をやらせて頂きました。役作りも出来ていたので、楽しもうと思ってやっていました。また、映像出演で、ネット配信者という設定で、発明家の平賀源内役をやらせて頂きました。きれいに編集して頂いて、自分の中でも観ていておもしろいなと思いました。

株元英彰:前回は、小田氏治、第6代将軍・徳川家宣、島津四兄弟の3男・島津歳久を担当し、小田氏治がメインでした。歴タメLiveに出演する僕たちの目的は、何よりもお客さんを楽しませることなので、史実を忠実に再現することよりも、どうしたらお客さんが一番面白いのかということを重点的に考えました。

 個性が強い役者の集まりだったのですが、ひな壇でのコントが難しかったです。みんながグイグイくる中、自分はどう立ち回るかを考えましたし、駆け引きも面白かったです。第4弾でも、自分のよいところは前面に出して、相手を引き立てることも必要なので駆け引きをしながら、とにかくお客さんが喜んでくれるエンターテインメントになればいいなと思います。

 「歴タメLive」はライブなので、お客さんの反応を意識しますし、「歴タメLive」に関しては会場の雰囲気が大事になるので、「いつもよりもテンションを上げて行こう」など、ちょっと普段の舞台とは違うかなと思います。

陳内将:第3弾では、島津四兄弟の長男・島津義久役などを演じました。役作りは、堅苦しく考えても仕方がないと思って、ぜんぜん気にしなかったです。出すものを出して、演出家の方のアドバイスで修正すればよいと思っていました。今回も、稽古から、エンジン全開で行ければと思います。

 「歴タメLive」は、2.5次元舞台と比べても、自由度が高い中でやらせてもらっています。2.5次元舞台だと、例えば、「このキャラは、こんなことは言わない」など、気を付けなければならないところがあり、その中で可能性をさぐっています。「歴タメLive」は、無限に近い可能性があるので、頭を柔らかくして、放送禁止用語だけを言わないようにしながら、やっています(笑)

他の3人:テレビでは放送ではできないとしても、「歴タメLive」はライブなので、観に来てくれた方だけの特権として、(テレビでは)放送禁止の内容もお見せすることがあるかもしれません(笑) ライブは生モノなので!

−第3弾は盛りだくさんの内容だったようですね。「歴タメLive」は、第3弾から、歌やコントを取り入れてパワーアップしました。それも踏まえて、第4弾の意気込みをお願いします。

太田将熙:前回、グループで歌やコントをやらせて頂きました。実際に自分もグループ活動をしていたので、歌とダンスは自分の強みだと思っています。コントやお芝居でがんばることはもちろんですが、歌やダンスの部分では、お客さんを存分に楽しませる自信があるので、注目してもらえたらと思います。

 コントはあまり経験がなかったのですが、前回、演出家の方に、「コントは通常の舞台よりも反応速度が速いので、普段のお芝居で作る感情よりも速く感情を作らないとお客さんを楽しませることができない」とアドバイスして頂きました。そこが課題だと思いますので、改善しつつ、コントでも、みんなを楽しませたいと思います。

溝口琢矢:前回、コントに参加していないので、今回は参加できるかもと楽しみにしています。前回、キャストたちが試行錯誤しながらコントに挑戦している姿を稽古場で見ているので、今回は、僕がその洗礼を受けるのだなと思います(笑) 踊る部分もしっかりやりたいです。

 「歴タメLive」は、普段やっているお芝居とはまったく違うものです。“この人はこんなこと言わない”などを突き詰めてしまうと逆に面白くなくなってしまうので、無限の可能性を活かしたいと思います。一方では、自由度が高い分、演出家の方と協力しながら、締めるところは締めて、お客さんに楽しんで頂ければと思います。

株元英彰:ライブに関しては、自分がどんなグループで出演することになるのか楽しみですし、他のグループも楽しみです。前回のライブに参加して思ったのは、曲がいい曲ばかりなので、今回はぜひ、マイクを存分に活かして、全員が生で歌うこともやってみたいです。

 コントに関しては、ほかのコントに負けず、自分が一番、お客さんを笑わせられるようにがんばりたいです。

陳内将:本番前は、まず肌着の状態になり、そのときに体にマイクを付けて、その上から衣装を着なければいけないのですが、第3弾のとき、本番でマイクをつけ忘れて、衣装を身に着けてしまうという大変なことをしてしまいまいた。スタッフさんの手をものすごく煩わせてしまったので、今回は、ちゃんとマイクを付けるようにしたいと思います。

 あと、第3段には出演していなかった副島淳さんと、八神蓮くんと、どういう掛け合いができるのか、2人がどんなコントを見せてくれるのかが個人的にものすごく楽しみです。

−今から本番が楽しみになってきました。最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

太田将熙:第3弾に続き、第4弾にも出演させて頂けることが嬉しいです。前回、色々と試行錯誤して、コントにも挑戦しました。「歴タメLive」は、ライブなので、お客さんの声が直接、返ってきます。その声を聴いたときに、「ああ、稽古してきてよかった」と感じました。自分が歌って踊ることが好きということもあるのですが、ライブのシーンは、お客さんも一緒に参加してワイワイできます。

 「歴タメLive」は、色々な要素があるので、まさに総合エンターテインメントだと思っています。第4弾でも、歌も、コントもあり、もちろん歴史もあります。初めての方でも、歴史を知らない方でも楽しめますし、むしろ、新しい発見があると思います。最後にお見送りもあるので、キャストを間近で見て頂くこともできます。「歴タメLive」は最後まで楽しくて、無敵のエンターテイメントだと思います。EXシアターという、めちゃめちゃ綺麗な劇場なので、ぜひ、観に来てください。

溝口琢矢:お客様に楽しんで頂き、観てよかったなと思って頂けるものを作ることが大前提になります。表現者たちが集まって作るものなので、どんな話が来たとしても、真面目に、真摯に向き合って作っていきます。

株元英彰:「歴タメLive」は、オムニバス形式で、コントも、ライブも、歌もあり、始まったらあっという間に終わってしまいます。第3弾は、僕がお客さんとして観に行っても楽しめるだろうなと思える自信作になりました。第4弾も、そういうライブになると思います。今回は、5公演ありますので、前回、来られなかったお客さんもぜひ、何回でも観に来てくれたら嬉しいなと思います。

陳内将:3月15日から始まるということで、語呂合わせなのですが、最高(315)のライブにします! 3月17日に終わるので、笑って、“さいな(317)ら”できたらなと思います!

一同:おお〜(拍手)

【「歴タメLive第4弾 〜歴史好きのエンターテイナー大集合!〜」】
演出:大関真(劇団SET)
企画:座間隆司
期間:2019年3月15日〜17日(全5公演)
会場名 EXシアター六本木(東京)
出演者 石井智也、井深克彦、太田将熙、奥谷知弘、株元英彰、久保田秀敏、陳内将、杉江大志、副島淳、釣本南、※前山剛久、溝口琢矢、八神蓮(五十音順)
※3/15(金)16(土)のみ出演
金田哲(はんにゃ)、長谷川ヨシテル
Co.慶応
公式HP:http://mottorekishi.com/event/rekitame04/#TOP

チケット一般発売 2019年2月23日(土)12:00〜 https://l-tike.com/play/mevent/?mid=412294



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