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“火炎びんではなくて花束を”“深淵を覗くとき…”“人々に幸せを”…高校生たちが想いを込めて作り上げた作品を披露【高校生ダンス部日本一を決定する「日本高校ダンス部選手権」全国準決勝大会】

2025年8月20日

 高校生のダンス部日本一を決める大会「第18回日本高校ダンス部選手権 スーパーカップ DANCE STADIUM」の全国準決勝大会のビッグクラスが2025年8月20日、パシフィコ横浜・国立大ホール(神奈川県)にて開催され、地区大会とWEB戦を勝ち抜いたチームが出場。上位8チームが2025年9月7日に日本工学院アリーナ(東京都)にて開催される決勝大会に進出した。

1位:日本大学明誠高等学校
1位:帝塚山学院高等学校
3位:同志社香里高等学校
4位:関西大倉高等学校
5位:東京都立狛江高等学校
6位:大阪府立柴島高等学校
7位:関西学院高等部
8位:細田学園高等学校

 3位の同志社香里高等学校の副部長の女子生徒(3年生)に話を聞くと、「深淵を覗くとき向こうもまたこちらを見ているかもしれない」をテーマにジャングルを表現したとのこと。全員で顔を正面に向けるシーンが一番難しく練習を重ねた。演技が終わったあとのチームメイトたちの表情や言葉から、全員が楽しんで力を出し切れたことを感じ「いい演技ができたのではないかと思います」と声を弾ませた。順位にはこだわりはないといい「たくさんの人に届けることを目標にして作品を作ってきました。1人でも多くの人に作品を届けたいです」と話してくれた。

 福岡大学附属若葉高等学校は、“火炎びんではなくて花束を”をテーマに作品を作り上げた。副キャプテンの女子生徒(3年生)に話を聞くと、パレスチナでの紛争に対して「自分たちにも何か行動できることがあるのではないか」との思いを持ったことを話してくれた。作品を作り上げるにあたり、パレスチナの歴史をはじめ原爆についても学ぶなど、ダンス以外にも、世界で起きていることや起きたことについて学んだうえで作品作りに真摯に取り組み、「戦争をなくしたいという想いを作品に込めました」と話してくれた。

 福岡大学附属若葉高等学校のチームには男子生徒が2年生と1年生に1人ずつ所属している。2年生の男子生徒に話を聞くと、ダンスをずっと続けていて、入学してダンス部を見たときに「本気でダンスに取り組むことができる部活だなと思ったので入部しました」、「今日は悔いなく踊れたと思っています。でも、新しい課題も見つかったので取り組みたいと思います」と話してくれた。

 光ヶ丘女子高等学校は、古代エジプトの神話に登場する女神・バステトがテーマ。バステト役を務めた女子生徒(3年生)は、「バステトは猫の頭と人間の体を持ち、人々に幸せを与える神様です。今日は、バステトとして、みんなが楽しそうに踊っている顔を見ることができたので幸せでした」と話してくれた。作品を作り上げるにあたり、盛り上がりを演出することが一番難しかったそう。「太陽を登らせることは自分達にはできませんが、自分達にできないことを表現することが難しかったです」といい、チーム一丸となって作り上げたその盛り上がりのシーンを「一番見てほしいです」と目を輝かせた。「光ヶ丘にしか創ることができない世界観を届けることを目標に踊りました」と笑顔を見せてくれた。

 2025年9月7日に開催される決勝大会(日本工学院アリーナ・東京都)で、スモールクラスとビッグクラスにてそれぞれ、高校生ダンス部日本一が決定する。



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