【ダンスタ2024】樟蔭高校＆帝塚山学院高校が優勝…帝塚山は2連覇・樟蔭はSNSでの誹謗中傷などに注目し「本当の自分をもっと愛してほしい」とメッセージ
2024年9月22日
帝塚山学院高等学校 （写真：竹内みちまろ）
高校ダンス部日本一を決定する「第17回 日本高校ダンス部選手権 スーパーカップDANCE STADIUM」（ダンスタ2024）の全国決勝大会が2024年9月1日、東京・大田区の日本工学院アリーナにて開催された。
今年は地方大会には600校が参加し、全国決勝大会に先立って全国準決勝大会を開催するという初の試みが行われた。全国準決勝大会でスモールクラス、ビッグクラスでそれぞれ上位8校に入賞した16校が集結し日本一の栄冠をつかみ取るべく、迫真の演技を披露した。
スモールクラスでは樟蔭高等学校が優勝し、桜丘高等学校が準優勝。山村国際高等学校が3位となった。ビッグクラスは帝塚山学院高等学校が2連覇を果たした。東京都立狛江高等学校が準優勝で、3位は福岡大学附属若葉高等学校。
スモールクラス優勝の樟蔭高等学校は、現代社会の問題点に注目し作品を作り上げた。人の顔色を伺ったり空気を読み、さらにSNSでの誹謗中傷に悩まされ自分を見失いがちは人たちへ、「本当の自分を見つけて本当の自分をもっと愛してほしい」という願いを表現した。
ビッグクラス優勝の帝塚山学院高等学校は、ポリネシア神話に伝わる英雄・マウイを描いた作品を披露。躍動感溢れる圧巻のパフォーマンスで会場を魅了した。
【スモールクラス出場校】
愛知工業大学名電高等学校（写真：竹内みちまろ）
柳川高等学校（写真：竹内みちまろ）
初芝立命館高等学校（写真：竹内みちまろ）
常磐高等学校（写真：竹内みちまろ）
山村国際高等学校（写真：竹内みちまろ）
中京大学附属中京高等学校（写真：竹内みちまろ）
桜丘高等学校（写真：竹内みちまろ）
樟蔭高等学校（写真：竹内みちまろ）
【ビッグクラス出場校】
関西大倉高等学校（写真：竹内みちまろ）
光ヶ丘女子高等学校（写真：竹内みちまろ）
福岡大学附属若葉高等学校（写真：竹内みちまろ）
山村国際高等学校（写真：竹内みちまろ）
三重高等学校（写真：竹内みちまろ）
東京都立狛江高等学校（写真：竹内みちまろ）
関西学院高等部（写真：竹内みちまろ）
帝塚山学院高等学校（写真：竹内みちまろ）