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福原遥&宇垣美里、結婚や子育てなどライプフランを紹介…希望は「田舎暮らし」「海外移住」

2019年10月4日 14時30分



「10月4日 証券投資の日 100年大学 投資はじめて学部 特別講座」
(写真:竹内みちまろ、2019年10月4日、原宿クエストホールにて)

 女優で歌手の福原遥、フリーアナウンサーの宇垣美里が4日、東京・原宿クエストホールにて開催された日本証券業協会のスペシャルイベント「10月4日 証券投資の日 100年大学 投資はじめて学部 特別講座」に出席した。

 “10(とう)月4(し)日の「証券投資の日」”に合わせて開催された同イベントは、“人生100年時代”を見据えて、これからのお金との向き合い方や証券投資について学び、考えてもらうことを目的とした企画「100年大学」の第2期『100年大学 投資はじめて学部』(https://100univ.com/)の一環として行われた。

 イベントではまず、福原、宇垣、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子氏が登壇。福原は、WEB限定CMで好評の全身ホワイトの清楚な衣装を身に着けており、宇垣はワインレッドのワンピース姿。宇垣は「服装も白と赤で演技がいいので」と笑顔を弾けさせた。

「10月4日 証券投資の日 100年大学 投資はじめて学部 特別講座」
(写真:竹内みちまろ、2019年10月4日、原宿クエストホールにて)


 『100年大学 投資はじめて学部』の学生代表を務める福原は、「たくさんのことを学びました。投資には詳しくなかったのですが、ラジオ番組を通して証券投資がどういうものかを聞けたのでよかったなと思います」とこれまでの学生代表としての活動を振り返った。「最初はぜんぜん分からなかったのですが、イチから丁寧に教えて頂きましたので全体像はなんとなく掴めていると思います。今回はもっと深く教えて頂くことができたらと思います」とイベントへの意気込みを言葉に。

 TBSラジオ「アフター6 ジャンクション」内にて展開する『100年大学 投資はじめて学部』(毎週火曜日※全13回)でもパートナーを務める宇垣は、当初は証券投資を「難しい」と思っていたそうだが、「(リスナーからいろいろなアイデアが寄せられ)勉強になりました」と声を弾ませた。宇垣は4月からフリーに転向したが、「(今回のイベントは)いいタイミングだなと思っています」とも。

 イベントでは、「私の100年人生 お金のシミュレーション」と題して、福原と宇垣が、自身が考えるそれぞれのライフプランを発表し、大竹氏からアドバイスが送られる企画が行われた。

 家族が大好きという福原は、「20代、30代で実現したいこと」が話題にあがると、まず、家族のために家を建てたいことを明かした。また、子どもが大好きなため、自身の結婚・出産にも言及。

 福原の想定されるライフイベントと必要な資産形成額は以下の通りとなった。

・車購入(250万円/20代〜30代)
・家族に家をプレゼント(3,000万円/20代〜30代)
・結婚(350万円/20代〜30代)
・子ども(1,550万円・1人当たり/20代〜30代)
・世界一周旅行(300万円/30代)
・車を買い替え(250万円/40代〜50代)
・自身の家を購入(4,000万円/40代〜50代)
・家のリフォーム(500万円/老後)

 福原は、「ご自身にとって“人生とは?”」と尋ねられると、「家族だったり、友達だったりと、愛って大切だと思いますので、愛を大切にする人生にしたいなと思います」と目を輝かせた。

 そんな福原のライフイベントを見渡して、大竹氏は、「特徴的なのは、30代で4,000万円ほどの資金形成が必要なこと」と解説。福原は将来的に“田舎暮らし”をしたいそうで、大竹氏は「そうすると仕事の量もセーブされるかもしれません。働けるうちはバリバリ働き、そのお金を資産運用に回すなどして、先々に備えることが必要かなと思います」とアドバイスを送った。

 福原は「けっこう(お金が)掛かるのだなと思いました。若いうちからコツコツ資産形成しなきゃなと思いました」と実感を込めてコメント。

 一方、宇垣は、20代、30代はインプットの時期で色々なことに挑戦し、「いい人に出会えたら、結婚も楽しいのかなと思います」とも。出産は“授かりもの”とするも、自身が2人きょうだいのため、「(子どもは)2人なら嬉しいです」と希望を明かした。海外移住も考えており、漠然とだが、「40代、50代くらいに行けたらいいなと思います」と時期にも言及。子どもを海外で学校に通わせたいとも。

 宇垣の想定されるライフイベントと必要な資産形成額は以下の通り。

・海外へ移住(400万円/40代)
・別の海外へ移住(400万円/60代〜70代)
・結婚(350万円)
・子ども(1,550万円・1人当たり)
・車購入(250万円)
 (他、「仕事中の生活資金」、「賃貸費用」、「海外での生活費用」などが必要)

 「ご自身にとって“人生とは?”」のお題に、宇垣は、「走り抜ける人生になればいいなと思っています」と目を輝かせた。

 大竹氏は、宇垣のライフイベントと必要な資産形成額について、「グローバルに夢が広がるライププランです」と笑顔を見せ、「(資金が必要となる)大きな山が40代、50代で来ることが特徴です」と説明。「そこに向けて若いうちから資産形成をしていくことが必要かなと思います」と続けた。宇垣は子どもを海外の学校に通わせたいという希望もあり、大竹氏は「(そのさいの)イメージはいまの生活に加えてプラス2000万円くらい」と助言。「自分が働くことに加えて、お金にも働いてもらうことがライププランを考えるうえで、有効な手段になると思います」とアドバイスを送った。

 大竹氏は、終身雇用の時代が終わり、年金への不安もある現代について、「国や会社が守ってくれる時代は終わり、自分の人生は自分で守る時代」と解説し、ライフプランを考えることの重要性を説明。また、大竹氏から、「積立金額と運用成果」の簡単な講座があり、複利で資産を増やしていくことの有効性が紹介された。福原は「時間は大切。今のうちから始めないとなと思いました」と笑顔を見せ、宇垣も「今のうちから始めたいと思います」と語った。

 「100年大学 投資はじめて学部」では、「実際に若い世代が証券投資をはじめたくなるアイデア」の募集を行った。イベントでは、寄せられた様々なアイデアも参考に、福原と宇垣が考える「実際に若い世代が証券投資をはじめたくなるアイデア」が披露された。福原は「証券投資を必修科目にする!」を、宇垣は「値動きの理由を簡単に教えてくれる仕組み作り」を提案していた。





「10月4日 証券投資の日 100年大学 投資はじめて学部 特別講座」
(写真:竹内みちまろ、2019年10月4日、原宿クエストホールにて)


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