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愛犬・愛猫の健康ケアができる特別療法食「腸内バイオーム」が発表【第10回アジア小動物獣医師大会「FASAVA−TOKYO2019」プレコングレス】

2019年9月25日 19時30分



第10回アジア小動物獣医師大会「FASAVA−TOKYO2019」プレコングレス
(写真:竹内みちまろ、2019年9月25日、ホテルニューオータニ東京にて)

 最新の小動物臨床栄養学をもとにペットフードの研究開発を続けている日本ヒルズ・コルゲート株式会社が唯一のプライムスポンサーを務める第10回アジア小動物獣医師大会「FASAVA−TOKYO2019」(日本臨床獣医学フォーラムと東京都獣医師会が主催)が2019年9月26日から29日まで、ホテルニューオータニ東京にて開催される。

 前日となる25日にはプレコングレスが催され、日本国内・海外から招かれた様々な分野の専門家が講師を務めるセミナーが行われた。

 プレコングレスのプログラムのひとつである、メディア・医療業界から注目を集める腸内環境研究者の福田真嗣氏(慶應義塾 大学先端生命科学研究所 特任教授)によるセミナー「もう一つの臓器、腸内細菌叢の機能に迫る」では、福田氏は腸内環境についての研究ではまだまだ分からないことが多い一方、腸内環境は個人固有のもので便を解析すればその人の健康状態をはじめ多くの個人情報が判明することを紹介。2018年6月に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が米朝首脳会談のためシンガポールに到着した際、専用トイレを持参したことが話題となったが、福田氏は、便を解析されることを恐れたためではないかと語っていた。

 イヴィータ・ベクヴァローヴァ (獣医師) / グローバル アカデミック&プロフェッショナル アフェアーズ ディレクター(ヒルズ ペットニュートリション)による「消化管の健康促進のための新たな戦略:マイクロバイオームの有効活用」では、犬の消化器疾患への最新のアプローチが語られ、フルの論文が間もなく発表される予定の「慢性大腸性下痢の犬を対象とした多施設盲検臨床試験」の内容や結果についても紹介された。

 また、消化器ケアの最前線へマイクロバイオーム科学を取り入れた新たなダイエット(特別療法食)『ヒルズ プリスクリプション・ダイエット「腸内バイオーム」』(<犬用>ドライ(小粒)、<猫用>ドライ、<猫用>シチュー/以下、「腸内バイオーム」)が全国の動物病院にて発売されることも発表。「腸内バイオーム」は相乗的に効果をもたらすプレバイオティクスである食物繊維が配合され、犬の軟便を24時間以内に改善し、猫の規則的で健康な排便をサポートすることが科学的に証明されている。獣医師の適切な診断と指導のもと、慢性的な軟便に悩まされている犬や、便秘または下痢の問題を抱えた猫に給与されれば、消化器の健康ケアを行えることが紹介された。

 ほか、プレコングレスでは、「消化器疾患とマイクロバイオームの活用について」をテーマとするパネルディスカッションや質疑応答も行われ、会場に詰め掛けた聴衆はメモを取りながら真剣に耳を傾けていた。




第10回アジア小動物獣医師大会「FASAVA−TOKYO2019」プレコングレス(写真:竹内みちまろ、2019年9月25日、ホテルニューオータニ東京にて)



イヴィータ・ベクヴァローヴァ氏/第10回アジア小動物獣医師大会「FASAVA−TOKYO2019」プレコングレス(写真:竹内みちまろ、2019年9月25日、ホテルニューオータニ東京にて)



『ヒルズ プリスクリプション・ダイエット「腸内バイオーム」』(<犬用>ドライ(小粒))



『ヒルズ プリスクリプション・ダイエット「腸内バイオーム」』(<猫用>ドライ)



『ヒルズ プリスクリプション・ダイエット「腸内バイオーム」』(<猫用>シチュー)

詳細は、日本ヒルズ・コルゲートホームページを参照
https://www.hills.co.jp/



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