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鉄拳原作舞台「家族のはなし」再演決定、鉄拳本人も長野公演でイベント出演

2019年4月15日 10時30分

 お笑い芸人でイラストレーターとしても知られる鉄拳のパラパラマンガ「家族のはなし」が、昨年の舞台化初演に続き、2019年8月に再演されることが決定した。

 再演でも、初演同様に東京・長野2都市で上演。東京公演は品川の六行会ホール、長野公演は鉄拳の地元である長野県大町市にある大町市文化会館エコーホール。主催・製作を行うのは、Stage Project ILLUMINUS 。長野公演については同県の民放テレビ局長野放送(NBS)と大町市文化会館が主催として加わり、アフタートークには鉄拳本人の出演も決定している。

 原作であるパラパラ漫画「家族のはなし」は、長野県の信濃毎日新聞社が2013年に地方紙である信濃毎日新聞の創刊140周年を記念し、長野県出身の鉄拳と制作したもの。1918コマにわたるパラパラマンガでは、主人公がミュージシャンになる夢を抱いて上京し、挫折を経て家族の温かさを再発見するというストーリーが描かれた。第17回「アジア太平洋広告祭」のフィルム部門、プレス部門でダブル受賞し、昨年秋には岡田将生主演で映画化もされた。

 舞台化の企画については、初演に続き、鉄拳と同じく長野県出身であるILLUMINUSのプロデューサー小宮山薫が担当する。脚本・演出は同じくILLUMINUSの吉田武寛。

 鉄拳、脚本・演出の吉田武寛氏、プロデューサーの小宮山薫氏からもコメントが到着した。

■コメント

原作:鉄拳
舞台「家族のはなし」再演、とても嬉しいです。皆さんに共通する家族の大切なお話と、舞台ではもう一つの物語も展開して、大切な仲間のお話でもあります。是非、たくさんの方に観てもらいたいです。

脚本・演出:吉田武寛
昨年に引き続き「家族のはなし」脚本・演出を担当させていただけることを大変嬉しく思っております。舞台「家族のはなし」は、鉄拳さんのパラパラ漫画「家族のはなし」、そして大町市を舞台とした「きらり輝く」、2つの物語から構成される音楽劇です。優しく暖かく楽しい世界を楽しんでいただければ幸いです。

プロデューサー:小宮山薫
「この作品こそ、大町でやるべきだ。」昨年5月、初演を観劇された鉄拳さんから頂いた感想でした。この言葉がずっと頭から離れず、気がつけば鉄拳さんの故郷長野県大町市に引き寄せられ、大町での公演が実現しました。色々な思いが詰まった公演です。たくさんの方に観ていただけると幸いです。

【公演概要】

【長野公演】
日程:2019年8月17日(土)
会場:大町市文化会館 エコーホール
所在地:〒398-0002長野県大町市大町1601-2
※アフタートークゲスト:鉄拳

【東京公演】
日程: 2019年8月21日(水)〜25日(日)
会場:六行会ホール
所在地:〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3

主催:大町市文化会館(長野公演)、NBS長野放送(長野公演)、ILLUMINUS

公式Twitter https://twitter.com/kazokutekken


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