2024年10月14日
提供:2025年日本国際博覧会協会
「大阪・関西万博 開幕半年前イベントin道頓堀」が10月13日に大阪・中央区のとんぼりリバーウォーク戎橋にて開催。大阪・関西万博のスペシャルサポーター・NMB48の板垣⼼和(19)と⿓本弥⽣(19)と松岡さくら(21)、スペシャルゲストのダチョウ倶楽部の肥後克広(61)と寺門ジモン(61)、ゲストMCのザ・プラン9の浅越ゴエ(50)がトークショーを行い、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも登場。2025年日本国際博覧会の開幕半年前を記念し、大阪のランドマークの一つである「道頓堀グリコサイン」に大阪・関西万博のPR動画が特別放映された。
ゲストたちがステージに登場すると会場と一体となってカウントダウンを行い、18時ちょうどにグリコサインに替わって「想像以上!が、万博だ。」「どこまで人間に近づけるか!?未来のアンドロイドたち。」など大阪・関西万博の魅力を紹介するフレーズとシーンが掲載された7枚のスライドで構成されたPR動画が放映された。
大阪・関西万博のシンボルである1周約2キロ、高さ約20メートルの円形「大屋根リング」が紹介されているスライドの感想を尋ねられ、板垣は「外周が約2キロあるそうですがそんなに大きな木造建築は見たことがないのでその迫力がすごく楽しみですし、屋上には登れるようになっているみたいなのでそこから会場の景色を見渡すのも気持ちよいのではないかなと思います」と目を輝かせた。
アンドロイドロボットの更なる進化を想像させるスライドを見つめていた龍本は「アンドロイドロボットってどんなイメージですか?」と質問され「人間に変わって掃除だったり洗濯だったり料理だったりをやってくれたら素敵だなと思います」とにっこり。
「未来の医療がここにある!夢のiPS心臓」というキャッチフレーズのスライドには、ブラック・ジャックと鉄腕アトムのイラストが掲載されている。松岡は「今の医療も素晴らしいと思うのですが、ロボットの導入やAIによる治療法の開発など新しい医療に期待したいと思います」と目を輝かせた。
肥後は火星の石について「昔の万博で月の石というのがあったのですが、令和の時代になると火星ですよ」、「火星の石というのはパワーストーンの100倍のパワーがありそうな気がする」などと早くも興奮が抑えられない様子で語った。
「夜空に虹!?超・未来的スペクタクルショー!」とのキャッチフレーズを見た寺門は「パネルにヒントが隠されています。水上的なすごいショーが始まるんじゃないですか!」と大阪・関西万博で開催されるスペクタクルショーが待ち切れないようだった。
浅越は「万博といえば世界のパビリオンの集合ですよね。大阪にいながら世界を堪能できます。それぞれのパビリオンが本当に個性的で国、地域、団体のシンボルがかたどられたこのパビリオンを見るだけでも世界旅行をした気分になれると思います」と声を弾ませた。
大阪・関西万博の来場日時予約もこの日からスタート。「大阪・関西万博にいつごろ行きたいですか?」との質問が出ると、NMB48の3人は「開幕初日は混んでそうじゃないですか?」(板垣)、「今日から来場日時の予約が始まったよ」(⿓本)、「早く予約しないと埋まっちゃうんじゃない」(松岡)など大はしゃぎ。肥後が「じゃあみんなで行こうか!」と声を掛けると、NMB48の3人は「私が予約します!」「いやいや私が予約します!」「いや、予約するのは私です!」と予約の奪い合いを始めた。肥後まで「俺が予約するよ」と割って入り収集が付かない状態になってしまったが、見かねた寺門が「だったら俺が予約するよ」と声に出すと、いっせいにお約束の「どうぞ、どうぞ」。NMB48のメンバーを加えた「どうぞ、どうぞ」の芸に会場は盛り上がった。
さらに、寺門が「でも、スケジュール的にどうしたらいいかわかんないから俺は無理だよ」とつぶやくと、リーダーの肥後が「みんなで行くって決まったんだから!」と諭した。すると寺門は「俺だって色々あるんだよ。やることたくさんあるんだよ」と逆切れ。寺門の言葉に憤慨した肥後が鬼の剣幕で詰め寄り、お約束のキス。伝統芸の域に達した「キス芸」に詰め掛けた観客は大喜びだった。
最後は登壇者全員で「ヤー」のポーズをきめて、イベントは盛況のうちに幕を下ろした。
イベント終了後、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長(「高」は正式には「はしごだか」)が報道陣の囲み取材に応じた。
グリコサインでPR動画を放映することにした狙いとPRしたいことについて質問が出ると、高科副事務総長は「道頓堀は非常に多くの方が集まる場所です。例えば火星の石やアンドロイドなど、万博でどんなことを観ることができるのか、どんな体験ができるのかをPRさせて頂ければと思います。多くの方にPR動画をご覧頂いて、こんな体験ができるのだったら万博に行ってみたいなという気分になって頂ければ幸いです」と語った。
「子どもたちにとっては人生で初めての万博になるかもしれません。子どもたちに何を感じて、どんな体験をして欲しいですか?」との質問には「1970年の大阪万博に行かれた方々にお会いするとみなさん『あの万博はよかった』、『万博に行って考え方が変わった』などと口を揃えて言われます。今の子どもたちにも同じような体験をぜひしてもらいたいです。今は何事もデジタルで見たり体験できたりする時代ですが、万博はリアルに未来や世界を体感したりすることができる貴重な場所だと思います。ぜひ、現場でリアルに感じて、それを持ち帰り、将来への糧にして頂ければと思っています」と話した。
同日から来場日時予約がスタートしたが、予約を検討されている人へのメッセージを求められると、「魅力的なコンテンツはまだまだたくさんあり、これから続々と発表していきたいと思います。そういったものを楽しみにして頂いて万博に足を運んで頂けたらと思います」とコメントした。
「道頓堀グリコサイン」での大阪・関西万博PRスライドは、この日から10月26日までの期間、18時から24時の間30分ごとに掲示される。
【2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)】
期間:2025年4月13日~10月13日の184日間
会場:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの隣に位置する大阪・舞洲(四方を海に囲まれた万博としては初)
PR動画:「道頓堀グリコサイン」にて10月13日から10月26日まで、18時から24時の間30分ごとに掲示
【来場日時予約】
期間:10月13日スタート
申込方法:EXPO2025デジタルチケットサイトにログインし、「予約・抽選」メニューから申し込み。
【入場チケットの購入】
公式販売Webサイトにてスマートフォンやパソコンから購入可能。
10月13日より全国のコンビニエンスストアや旅行会社の店頭でチケット/引換券の販売を開始。
提供:2025年日本国際博覧会協会
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