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櫻川めぐ、「BanG Dream!」Roseliaの映画化に感無量「全身全霊をかけて臨んできた」

2021年4月7日

 劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ:約束」(4月23日公開)の先行上映会が2021年4月7日、都内にて開催され、出演の相羽あいな(湊友希那役)、工藤晴香(氷川紗夜役)、中島由貴(今井リサ役)、櫻川めぐ(宇田川あこ役)、志崎樺音(白金燐子役)、柿本広大総監督、三村厚史監督が登壇し、舞台挨拶を行った。

 「BanG Dream!(バンドリ!)」は、アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなど様々なメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト。劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ:約束」は、プロジェクトの中に登場する5人組ガールズバンド『Roselia』の結成と結成当初の物語が中心に描かれる。『Roselia』にフォーカスした劇場版2部作の2作品目となる劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.」は6月25日に公開。

 「Episode of Roselia Ⅰ:約束」では、ボーカル担当・湊友希那がバンドを組んで「FUTURE WORLD FES.」出場を目指す理由や、ギター担当でアイドルバンド『Pastel*Palettes』のギター担当・氷川日菜の双子の姉である氷川紗夜がギターを続けてきた理由なども描かれる。友希那の“約束”には、家が隣の幼なじみ・今井リサ(ベース担当)も関わっており、ライブハウスで一人で歌っていた友希那は「FUTURE WORLD FES.」に出場するためにバンドメンバーを探し始める……。

 舞台挨拶では、プロジェクトで声優を担当し、リアルバンド『Roselia』として実際に楽器を演奏し音楽活動も行っている5人から、それぞれのキャラクターで注目してほしい点が語られた。

 相羽あいな(湊友希那役)は「Roseliaの出会いにも注目かな」といい、「映画だからこそ、このシーンが描けたのかなと思います」とも。

 結成から結成当初が中心に描かれる同作では、紗夜は、生真面目で人当たりが強い女の子としても描かれるが、紗夜役の工藤晴香は、Roselia結成後の紗夜の「成長」と「心の距離が縮まっていく部分」が印象に残っているそう。

 見た目はギャルだがRoseliaをまとめる精神的支柱でもある今井リサは、Roselia結成前は、学校でも、派手なネイルをしている。リサ役の中島由貴は、「爪に注目して頂くと変化が出てきます」と声を弾ませた。

 キーボード担当の白金燐子は、内向的で普通にしゃべることも苦手な女の子として登場。燐子役の志崎樺音は、そんな燐子が親友であるドラム担当の宇田川あこに引っ張られて成長していく様子に注目してほしいと語った。

 宇田川あこ役の櫻川めぐは、あこの指に絆創膏が何個も張られている場面をあげた。自身も「Roselia」の活動でドラムを担当しているため、あこが友希那や紗夜のレベルに追いつくにはどれだけの練習が必要かが逆算でき、「『あこも頑張っているんだ、自分ももっと頑張ろう』と励まされたシーンがいっぱいあります」と感慨深げに紹介。

 また、櫻川は「まさか自分たちが主役になる映画に出させていただけるなんて本当に感無量です。声優は10年以上やっているのですが、その中で、やったことのないドラムという楽器に(宇田川あこ役を通して)出会いました。最初のころは本当にできなくて、ドラムにカロリーを全振りして頑張らなきゃと思って臨んできました。4年が経ち、色んなことができるようになり、心のキャパシティも増えて成長できたんじゃないかなと思っています。それは、宇田川あこのおかげだし、BanG Dream!のおかげだなと思っています。全身全霊をかけて臨んできたRoseliaがいよいよ映画になります。たくさんの人に見てもらいたいです。そして、これからもドラムを頑張っていきたいです」とメッセージを送った。


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