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舞台「暗転セクロス」東京公演が開幕、出演者からコメント到着!

2019年9月5日 3時45分




舞台「暗転セクロス」 撮影 : 安藤美穂

 舞台「暗転セクロス」の東京公演が2019年9月3日(火)〜9月8日(日)、新宿村LIVEにて上演中。

東京公演:2019年9月3日(火)〜9月8日(日)/新宿村LIVE
大阪公演:2019年10月11日(金)〜10月14日(月祝)/インディペンデントシアター 2nd

 同作は、朗読劇「私の頭の中の消しゴム」、映画「想いのこし」などを手がける岡本貴也の傑作。2013年の初演、2014年の再演ともに、口コミで広がり、連日の超満員を記録した。チケット争奪戦となった作品を、今回も岡本自身の演出で上演。小劇場の濃密な空間を活かした、男女が繰り広げる愛を描く、密室のオムニバス・コメディだ。

 初日3日には公開ゲネプロが開催され、出演者からコメントが届いた。

◆201号室「初めて」◆

・竹之内景樹(たけのうち かげき)
 作品や、演出の岡本貴也さんに出会う事ができて本当に感謝しています。今回の稽古期間は自分の今後の役者人生に必ず必要な経験だったと感じているので、本番では自分が背負う役に全力で立ち向かっていき、今まで見せる事のなかった一面を見せたいと思っています。是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです!!

・黒田愛香(くろだ あいか)
「愛とは、セックスとは何なのだろうか?」
 恥ずかしくて言えなかったり、本当の気持ちを隠したり、自分の心にある何かに響いてくるとても素敵な作品です。この作品に出演できて光栄に思います。全 6 話の愛の物語をお楽しみください。全身全霊をかけて挑みたいと思います。

◆202号室「お姉様と私」◆

・沓掛龍一(くつかけ りゅういち)
 私が事務所に所属して初めての舞台です。緊張と不安が波の様に押し寄せて来ていて、稽古をする度に自分の未熟さを知り、先輩方やゲストの方々に助けていただき本当に感謝しかありません。まだまだ経験も浅く、知識も浅い私ですが、今回の舞台「暗転セクロス」で一皮剥けた自分を精一杯出していきたいと思います。

・桃菜(ももな)
 6作品様々な愛と性のお話が繰り広げられます。出逢いも、相性も、愛する人が居ることも沢山の奇跡と偶然の積み重ねで、私は全てを見終えると細胞レベルでこの世の色んなものが愛おしく思えてきます。6 つそれぞれの愛と性のカタチをご覧頂き、その後はお客様自身の 7 作品目の愛の物語を楽しんで頂ければ幸いです

・金田瀬奈(かねだ せな)
 本日は御来場いただきありがとうございます。今回はそれぞれの愛の形が様々な表現方法で演出されており、私は今回風俗嬢というなかなかやることのない役をいただいたので、自分の持てる全てを舞台上で発揮し観てる方に何か伝わるように精一杯頑張りたいと思います。最後までお楽しみくださいませ。

◆204号室「人質」◆

・中村悠希(なかむら ゆうき)
 約二ヶ月間、試行錯誤を繰り返し、じっくりと考え練って作り上げられた作品がようやくお客様に観て頂けると思うと嬉しくて堪りません。6話の全く異なったストーリーに加え、どの登場人物達も濃い背景があり、凄く魅力的です。自分もユウという役の人生を濃密に生き抜き、お客様にこの素敵な物語をしっかりとお届けしたいと思います。

・師富永奈(もろどみ はるな)
 初めて台本を読んだとき、セックスという題材の中にこんなにも沢山の感情が入り混じっていることに気づき、驚きと感動を覚えました。欲望だけではない、苦悩や葛藤、憎悪、安心、後悔、愛、希望。17 人の登場人物たちの想いがお客様に届きますように。何かを残せますように。心を込めて生きます。ご来場お待ちしています。

・加藤雅人(かとう まさと)
 今の時代、愛とは、セックスとはということにあまり目を向けられない中で、ここまで真摯に、真剣に向き合っている作品もそうないと思います。その一端を担えることに喜びを感じつつ、誠意をもって皆様にお届けできるように演じます!

・鶴巻星奈(つるまき せいな)
 204号室で篠崎菜々子役を務めさせていただきます、鶴巻星奈です。今回の暗転セクロス、オムニバスで全 6 話あるのですがどのお話もとても濃密で濃厚です。沢山笑って愛について考えていただけたらなと思います。個人的にも初めての経験ばかりで体当たりで演じさせていただいています!ぜひ劇場にてお待ちしております!

◆ 203 号室「池田屋なの」◆

・谷口敏也(たにぐち としや)
 203 号室、土方歳三役の谷口敏也です。今回は 6 話からなるオムニバス作品なので 1 話目から徐々に高ぶって重なり合っていく皆のバトンを受け取り、次に繋げてくのが重要になります。演出の岡本貴也さんが緻密に計算した仕掛けが各話に散りばめられています。2 回 3 回と見る度に新しい発見のある舞台となっております。

・片山日南(かたやま ひなた)
 舞台『暗転セクロス』再再演ということでこんなに愛されてきた作品に出演できること誠に光栄に思います。なかなか普段見ることができないラブホテルの一室。それが 6 部屋もみられます!濃密な物語です。是非覗きにきてください!

◆ 205 号室「やっと会える」◆

・高木聡一朗(たかぎ そういちろう)
 205号室出演の高木聡一朗です。僕自身、40代の役をやる事と言うか実年齢より上の役を演じる事が極端に少ないのでとても珍しい姿を観せる事ができると思います。座組み一同"愛"を考えて創り上げた大切な作品。楽しんで下さい。

・脇春(わきはる)
 今回、二ヶ月間みっちりと濃密に稽古をしてまいりました。性の話をする事に少し恥ずかしい自分がいましたがこの二ヶ月、性について考えてきて愛も性も行き着く先は一緒なんじゃないかなと思いました。観に来られたお客様に観劇後、性は恥ずかしい事じゃない、素晴らしい事なんだと感じて頂けたらなと思います。皆様、是非新宿村ライブにてお待ちしております!

◆ 102 号室「夫婦×2」◆

・泉 紫太朗(いずみ しんたろう)
 舞台『暗転セクロス』の 6 話目。102 号室の「夫婦×2」にて響生を演じます、泉紫太朗です。今回、演出家の岡本貴也さんと 2 ヶ月に渡り踊ったり、泣いたり、叫んだり、苦悩し、トライアンドエラーを繰り返しながらも、皆で作り上げた作品です。ストレートプレイのこの作品が観て下さった方の心に刺さる作品であれば幸いです。

・須貝汐梨(すがい しおり)
 102 号室、繭役の須貝汐梨です。暗転セク口スは愛の話です。愛ってなんだろうとずっとずっと考えてきました。それぞれ違う形の愛があります。愛おしいもの、嬉しいもの、寂しいもの悲しいもの。全部ひっくるめて愛です。そんな愛が、観終わった後に皆様の頭の片隅に少しでも何か残っていたら嬉しく思います。

・永岡卓也(ながおか たくや)
 ここまで"セックス"について真正面から考えたことは初めてです。私が出演する物語では「何のために"セックス"をするのか」ということがキーポイントのお話。オムニバス作品ですのでいろいろな形の"愛"と"セックス"をテーマにした物語を楽しんで頂けると思います。そして、観て頂いた方々に脚本からのメッセージを役者として伝えられたと思っています!

・白石花子(しらいし はなこ)
 「暗転セクロス」という作品を初めて読んだ日からずっと愛について考える日々です。愛=セックスという考えはあまりに安易なのではないかと。もちろん愛あればこそのセックスだと思いますが、恋とか愛とか…感情の先にある、私達人間のどろっとした欲望を愛にのせて演じたい。そのために稽古してきました。それが愛なのか、欲望なのか、何と呼ぶものなのかをぜひ劇場で観ていただきたいなと思います。











舞台「暗転セクロス」 撮影 : 安藤美穂


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