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2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』はチョコレートの美術館「Musee du chocolat」、VRショッピングサイトには「AIチャットキャラクター」も登場!

2019年1月17日 19時00分



ラ・メゾン白金「プティデセールショコラ(9個)」1800円+税/2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』 (写真:竹内みちまろ、2019年1月17日、アリオ葛西にて)


 2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』商品説明&VR体験会が2019年1月17日、東京・江戸川区のアリオ葛西にて開催された。

 2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』のテーマは、チョコレートの美術館「Musee du chocolat(ミュゼ・デュ・ショコラ)」。見た目も華やかなチョコレート、イチゴなどを使ったかわいいチョコレート、パッケージも楽しめるチョコレートなど47ブランド約480アイテムを取り揃えた。さらに、セブン&アイグループのネットショッピングサイト「オムニ7」に、新たに「AIチャットポット」と「フリックショッピング」の機能を備えたVRショッピングサイト「VALENTINE PARADISE VR」を1月10日10時から2月10日23時59分まで期間限定で開設中。

 イベントでは、まず、株式会社イトーヨーカ堂 営業本部 新規MD開発部 催事担当の柴山和広(しばやま・かずひろ)氏から、バレンタインデーを取り巻く環境の変化と、2019年の『イトーヨーカドーのバレンタイン』の特徴がプレゼンされた。

 バレンタイン市場規模の推移として、2015年から2017年まで3年連続右肩あがりで成長していたものが、2018年には前年対比98%というマイナス成長を記録。バレンタイン市場の成長がストップし、大きな転換期に来た現状が語れた。

 一方、2018年の女性の自家需要は前年比105%と成長しており、バレンタインデーがチョコレートを贈るイベントから、女性がスイーツを楽しむイベントに変化していることが解説された。

 2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』では、バレンタインを「チョコレートを中心としたスイーツの一大イベント」と位置づけ、SNS映えなど女子ウケする商品を取り揃え、エンタメ感のある売り場を設置し、女子ウケするプロモーションで訴求。また、ヨーロッパの美術館のサロンをモチーフにしたアリオ葛西のバレンタイン催事場では、顧客による商品や売り場の撮影がフリーで、ソファも設置されているため、足を運んだ人は、インスタ映えする写真を撮ることができる。

 柴山氏に続いて、株式会社セブン&アイ・ホールディングス デジタル戦略部 デジタルマーケティング オフィサーの岩本啓(いわもと・けい)氏から、「VALENTINE PARADISE VR」の概要が紹介された。

 VR技術を利用したオンラインショップは、試験的に実施した昨年に続いて今年で2回目。今回は、VR技術を利用した売り場展開に加え、新たに「AIチャットキャラクター」が登場し、操作説明や商品説明、売場を案内することで、より“わかりやすく”“接客の楽しみ”を感じることができ、“対話型”のショッピングが可能となっている。また、再生中の動画からダイレクトに買い物ができる「フリックショッピング」に対応した動画を配信することで、より直感的で臨場感のあるショッピング体験を提案する。

 岩本氏は、「VR」自体が浸透していなかった昨年と比べ、現在は多くの人が手軽に「VR」を使いこなすようになっていることを指摘し、「昨年の10倍以上の売上を目指したい」と目標に言及した。




フレイジー「あまおう苺のショコラ(7個)」1100円+税/2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』 (写真:竹内みちまろ、2019年1月17日、アリオ葛西にて)



フレイジー「あまおう苺のショコラ(7個)」1100円+税/2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』 (写真:竹内みちまろ、2019年1月17日、アリオ葛西にて)











2019年『イトーヨーカドーのバレンタイン』 (写真:竹内みちまろ、2019年1月17日、アリオ葛西にて)

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