2018年4月12日 21時00分 参照回数:
相笠萌、中村朱里、倉田瑠夏(写真:竹内みちまろ、2018年4月12日、新宿村ライブ)
演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの舞台「続・魔銃ドナー 〜アーティフィシャル ダイアリシス〜」(脚本・演出:細川博司)が2018年4月11日から4月15日まで、新宿村ライブにて上演中(全8公演)。ダブルキャストのうち月組が11日に初日を迎え、12日には星組が初日を迎えた。12日、星組の初回公演前にゲネプロが行われ、キャスト陣が意気込みを語った。
フレッシュな女優、アイドル、声優たちのオール女性キャストとなる同作は、過去に東京と大阪で3回上演され熱狂的な支持を得た「魔銃ドナー」の続編。不死身の吸血鬼「バイツ」を倒すため己の血液を銃に込めて撃つ「ドナー」と、犯罪者や悪人だけを狙い世直しを標榜する「バイツ」の集団「ダイアリシス」に加え、「バイツ」を狙う新勢力「ペイルライダー」が初登場するハイスピードガンアクション。
中村朱里(虹のコンキスタドール)、相笠萌(元AKB48)、倉田瑠夏(元アイドリング!!!)のトリプル主演となり、錦織めぐみ(Luce Twinkle Wink☆)、鶴田葵(アリスインアリス)、横野すみれ、八坂沙織(元SUPER☆GiRLS)、船岡咲をはじめ、総勢37名が出演する。
ゲネプロを終え、中村は「自分的には、ちょっと甘噛みが多かったかなと反省点があったのですが、次は本番なのでちゃんと直していきたいと思います。星組さんは初日なので全力でみんなで頑張っていけたらと思います」と意気込み。
倉田は「今回はダブルキャストの子が多くて、殺陣もいっぱいあります。星組と月組によって、同じキャラでセリフも一緒なのに『こんなにも個性が出るのだ!』と感じ、魅力とよさが違うなと思いました。殺陣を一緒にやる身としては、毎日わくわくといいますか、新しい作品のような気持ちでできました」と声を弾ませた。
相笠は「今日のゲネプロはもっと気を引き締めて頑張らないとなと思うところが多かったです。ダメ出しが怖いです」とポツリ。演出の細川氏から「怖いよ!」と突っ込まれていた。
舞台初出演となる飯野美紗子、舞石まこと、錦織めぐみも心境を語った。
飯野は「私は普段、声優をやっていまして、今回が舞台初挑戦でした。何も分からず、それこそ(舞台経験豊富な渡辺)菜友ちゃんとかみんなに助けて頂いて、みんなをいっぱい頼らせて頂きました」といい、「オーディションで『私はこの舞台を初舞台にしたいです』と熱く語らせて頂いたのですが、今、本当にそう思っています。みんなに助けられ、(役柄の真島)久遠を演じることができてすごく幸せです」とにっこり。
舞石は「もともとアイドルをやっていて、アイドルが終わってから舞台に挑戦したのですが、周りの方が優しくて、色々と教えてくれました。前日まで『声が小さい』と言われて、さっきも言われたのですが、今回のゲネは大きな声を目標に頑張りました。いい作品になっているので本番はもっと頑張りたいと思います」と目を輝かせた。
錦織は「私も声優のお勉強をしていますので、演技の糧になればと思って参加させて頂きました。私が一番、難しい単語がいっぱい出てくるので、それを覚えるのが大変でした。演者さんとのセリフの兼ね合いとか、アドリブを入れたりというのがすごく楽しくて、本当にチームワークだなと思いました。舞台はすごく楽しいと感じられました」と振り返った。
【続・魔銃ドナー 〜アーティフィシャル ダイアリシス〜】
日程: 2018年 4月11日(水)〜4月15日(日)※全8公演
場所:新宿村ライブ
シングルキャスト:中村朱里、相笠萌、倉田瑠夏、錦織めぐみ、鶴田葵、横野すみれ、松田実里、大友波瑠、星秀美、中原ありす、栗野春香、飯野美紗子、舞石まこと、渡辺菜友、八坂沙織(特別出演)、船岡咲(ゲスト)
ダブルキャスト月組:着崎花梨、大森舞生、池澤汐音、若松愛里、蔀華子、柚本愛美、がーな、遠藤星七、新谷伊沙李、白井真緒、木村玲子
ダブルキャスト星組:須藤理央、松本奈々、横尾莉緒、天音、蔀華子、藤崎日菜子、大山恵利奈、琉河天、小川まみ、沓澤万莉、宮崎優衣
相笠萌、中村朱里、倉田瑠夏(写真:竹内みちまろ、2018年4月12日、新宿村ライブ)
舞台「続・魔銃ドナー 〜アーティフィシャル ダイアリシス〜」(写真:竹内みちまろ、2018年4月12日、新宿村ライブ)
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