2017年8月9日 22時40分 参照回数:
大家代表、川村虹花(写真:竹内みちまろ、2017年8月9日、竹芝プロレス道場にて)
プロレス団体「ガンバレ☆プロレス」が2017年8月9日、東京・竹芝プロレス道場にて記者会見を開催し、“最強の地下アイドル”の異名を持つアイドルグループ「仮面女子」のメンバー・川村虹花がプロレスラーとしてデビューすることを発表した。
川村のデビュー戦の概要は以下のとおり。
試合:HARUKAZE&川村虹花 vs さくらえみ&里歩
大会:BAD COMMUNICATION 2017
日時:2017年9月21日(木)
会場:東京・新宿FACE
年間1000本のライブを行う仮面女子の中心メンバーとして活躍する川村は、今年2月8日に開催された「ガンバレ☆プロレス」オーディション最終選考に合格。川村は、中学生の頃に学校で1人しか選ばれない体育優秀生徒に選ばれるなど運動神経は抜群。川村がオーディションを受けるキッカケとなったのは、母親から、長与千種に憧れてプロレスラーを目指すも身長が足りずに断念したという話を聞いたこと。
大家健代表と共に会見に臨んだ川村は、「母がプロレスラーになりたいと思っていたのですが叶わなかったので、私が代わりに夢を叶えてあげようと思いました」と、改めて、オーディションに応募した理由を報告。オーディション合格後、アイドルとしてのライブの合間を縫って本格的なトレーニングを積み重ねたことを告げ、「アイドルとはまた違った厳しさ、辛さがありました。アイドルも厳しいのですが、プロレスラーも、本当に厳しい世界なのだなと実感しました。今までの人生でやったことのないほどの量のトレーニングをしました」と振り返った。
川村は、今後の活動について「アイドルとプロレスの両方をやっていきたいです」とアイドルとプロレスラーの活動を同時に行っていきたい考えを示した。「一緒に練習をしてくださる選手の方々を見て、かっこいいなと思い、尊敬しました。私も尊敬されるようなプロレスラーになりたいです」とプロレスラーとしての抱負を語った。
大家代表は、川村について、「運動神経は非常にいいですし、(プロレスラーとしての素質も)あると思います」というも、「ただ、試合をしてみないと分からない部分がたくさんあります。練習でできたからといってそれを試合で出せるのかは分からない」と、プロレスラーとして試合に出場することの厳しさを語った。同時に、「期待している部分は、トップアイドルとしてずっと舞台に立っていること。お客さんにずっと見られていることは絶対にプラスになると思います。華があるといいますか、持って生まれたものがありますので、スター性があります」と熱く語った。
川村は、「アイドルとはまた違った、かっこいいプロレスラーとしての川村虹花を見せたいです。『アイドルがプロレスラーをやるって、遊びじゃないの?』と思われる方もいるかもしれませんが、本気でやりたいと思います」と意気込みを口に。
なお、川村のデビュー戦以降のプロレスラーとしての活動は全くの白紙で、大家代表は、「まずはこの1試合にかけてほしい」と激励。大家代表が「9月21日、アイツら絶対倒せよ! ガンバレよ!」と気合いを入れ会見は終了した。(竹内みちまろ)
大家代表、川村虹花(写真:竹内みちまろ、2017年8月9日、竹芝プロレス道場にて)
大家代表、川村虹花(写真:竹内みちまろ、2017年8月9日、竹芝プロレス道場にて)
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