田中れいな、「私にしかできないアン」を追及【ミュージカル『赤毛のアン』制作発表』

2019年5月20日　18時20分

旺なつき、田中れいな、越智則英　（写真：竹内みちまろ）

　タレントの田中れいなが20日、都内にて、「〜2万人の鼓動TOURSミュージカル『赤毛のアン』2019 制作記者発表会〜」に出席した。

　「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』2019」は、1人でも多くの人にミュージカルの楽しさや素晴らしさを伝えていきたいという思いから、1998年より上演されているミュージカルプロジェクトの最新作。プロジェクトの公演は2019年で22年目を迎え、「赤毛のアン」は17年連続17回目。主役の田中は、アン・シャーリー役を演じる。

　TOURSミュージカルには、公演をつくりあげる行程で関わるスタッフ、キャスト、ステージを観る観客、オーディションへの参加者など総勢2万人が全て「TOURS」の一員としてミュージカルに参加し、舞台の楽しさを共有できたらという願いが込められている。全公演、チケットを券売するのではなく無料で招待し、「日本全国で公演を実施すること」、 「全公演全席無料でご招待すること」、「夢を持ち頑張っている子供たちを応援するため、全国でオーディションを実施すること」を理念としている。

　イベントでは、サプライズで、アンの養父役のマシュウを演じる越智則英と養母役のマリラを演じる旺なつきがサプライズで登壇し、田中に、アンが劇中で身に着ける衣装をプレゼントした。2人が登場すると、田中は、座っていた椅子から立ち上がり、「知らなかったです。本当に、びっくりしました！」と驚きを顕わに。旺は、「（田中は）かわいい！本当にかわいいと思って、今、うっとり観ていました」と笑顔を弾けさせた。さらに、「（2011年にモーニング娘。を卒業し2013年と2014年に同ミュージカルでアンを演じた）高橋愛ちゃんから何度も連絡を頂いています。『よろしくお願いします。よろしくお願いします』って。『かわいい後輩なので、絶対よろしくね』と言われています」と明かした。

　田中は、「私にしかできないアンって何だろうとたくさん考えて、みなさんに、『田中れいなのアンは面白いよね』と言って頂けるように頑張りたいと思います」と意気込みを言葉した。



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