2025年4月25日
舞台『ブルーロック』4th STAGE 合同取材会(写真:竹内みちまろ)
舞台『ブルーロック』4th STAGEが2025年5月15日(木)に開幕する。
【スケジュール】
東京:2025年5月15日(木)~25日(日) THEATER MILANO-Za
大阪:2025年5月30日(金)~6月1日(日) 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の人気漫画『ブルーロック』(BLUELOCK/原作:金城宗幸、漫画:ノ村優介)はサッカー日本代表をW杯優勝に導くストライカーを養成すべく、ユース年代のフォワード300人が日本全国各地から招集され「“青い監獄(ブルーロック)”」と呼ばれる施設の中で訓練を受けることから始まる。
その舞台化作品シリーズの第4弾となる舞台『ブルーロック』4th STAGEでは、選考を勝ち抜いたメンバーたちによる“青い監獄(ブルーロック)”が日本代表の座をかけてU‐20サッカー日本代表チームとエキシビジョンマッチを戦う。
4月17日には都内にて合同取材会が開催され脚本・演出の伊勢直弘氏、潔 世一役の竹中凌平、蜂楽 廻役の佐藤信長が出席し舞台への意気込みを語った。
合同取材会の冒頭、舞台『ブルーロック』4th STAGE上演に向けての想いを尋ねられると、佐藤は「毎回言っているのですが前作を超える熱い作品にしたいなと思っています。今ちょうど稽古が始まったところなのですがワクワクしています」と現在の心境を言葉に。
竹中は「いままで“青い監獄(ブルーロック)”の閉鎖された空間の中で戦っていたのですが、今回はスタジアムのピッチに立って戦います。今まで積み上げたものを全部出しきって集大成にも近い作品にできたらと思います」とコメント。
役の見どころが話題にあがると、佐藤は「蜂楽が進化します」と告げ「蜂楽 廻としてもU‐20日本代表との試合では原作で見せ場があるのでそこを楽しみにして頂けたらなと思います」と声を弾ませた。
竹中は「潔君は1試合、1試合で必ず進化していくのですが、今回はU‐20日本代表戦という大きな1試合の物語です。初登場のU‐20の日本代表選手たちから色々な刺激を受けたりしながら成長してく姿を見てもらいたいと思います」と目を輝かせる。
「原作・アニメでのU‐20日本代表戦での胸熱シーンは?」との質問が出る場面もあった。竹中は凪 誠士郎(佐藤たかみち)による1点目が、かっこいい見せ場になるため「たかみちにがんばってほしい」と仲間に期待。
佐藤は糸師 凛(草地稜之)が覚醒する場面をあげ「“すごいこと”になるじゃないですか」と期待が止まらない様子。脚本・演出の伊勢氏は「舞台でどれだけ、“再現”というよりも“変換”できるのかというところを楽しみにして頂ければと思います」と原作・アニメファンにも舞台版を楽しみにしてほしいとメッセージ。
伊勢氏は、U‐20日本代表戦を丸々1試合描く4th STAGでは、ハーフタイムでは息抜き的な演出を考えているそうだが、あとの部分は日常パートなどは入らず試合をずっと描くため「かっこいい」を追求し、「試合の熱量をどれだけ最大限に引き出せるか」をテーマに作っていきたいと意気込みを語った。
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』4th STAGE製作委員会
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