2023年4月5日
ミュージカル「ファントム」記者発表が5日、都内にて開催され、城田優、加藤和樹、真彩希帆、sara、大野拓朗が出席し、意気込みを語った。
大阪公演:梅田芸術劇場メインホール
2023/7/22(土)~2023/8/6(日)
東京公演:東京国際フォーラム ホールC
2023/8/14(月)~2023/9/10(日)
同作は、フランスの小説家ガストン・ルルーのベストセラー小説『オペラ座の怪人』を原作に、脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビにより誕生したミュージカル。怪人ファントムの人間的側面に光を当てたストーリーで、世界中の観客を魅了し続けてる。
2004年の日本初演以来、国内でも高い人気を集め、2019年には、城田がファントム役とともに演出を担当。作曲家モーリー・イェストンも期待する中、公演は大成功を収めた。。
この度、2019年に続き、城田演出・主演による再演が決定。主演のもう一人のファントム役は加藤和樹。怪人ファントムと純真無垢な青年エリックという二面性ある繊細な役に、今回も実力者の二人がダブルキャストで臨む。
ヒロインのクリスティーヌには、宝塚歌劇団雪組トップ娘役として活躍し、2021年4月に退団し、2018年から2019年に宝塚歌劇団雪組で上演された『ファントム』でもクリスティーヌ役を演じた真彩希帆と、今年2月にブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』に出演するなど注目のsaraがダブルキャストで演じる。
クリスティーヌに想いを寄せ、ファントムと恋敵になる貴公子シャンドン伯爵役には、ミュージカル界で実力を発揮している大野拓朗。また、ダブルキャストとして、演出と主演ファントム役を務める城田優も、ダブルキャストで同役に挑む。
城田は今回、演出・ファントム役・シャンドン伯爵役の”三刀流”に挑戦。「このエンターテイメントの仕事をしていくうえで決めていることがありまして、それが『挑戦』ということです」といい、「”絶対にできないだろう”ということを、いかに、自分が努力をしてできるようになるか。一見、当たり前のことのようですが、実はすごく難しいことです。(2019年のファントム役&演出で)二刀流と言われていたときでも本当にヒーヒー言いながら、隣にいる加藤和樹に助けてもらいながらずっとやってきたのですが、また同じことをやっても、自分の中の挑戦としてそこまで大きなものにはならないという中で」などと続けた。当初からシャンドン伯爵役も演じようと決めていたわけではないそうだが、悩んだ末に、「僕がシャンドンをやることで”三刀流”というものに挑戦しそれが成功した暁にはきっと、見て下さった方たち、関わって下さった方たちすべてに素敵な刺激やポジティブなエネルギーを届けられるのではないか」との結論に達したことを振り返った。
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