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舞台「文豪とアルケミスト 嘆キ人ノ廻旋(ロンド)」が開幕、久保田秀敏「“誰かを生かす力”となれるよう」

2022年9月3日

 舞台「文豪とアルケミスト 嘆キ人ノ廻旋(ロンド)」が 9月2日(金)~18日(日)品川プリンスホテルステラボール(東京)にて、9月17日(土)~25 日(日)森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演される。

 原作となる「文豪とアルケミスト」は、人々の記憶から文学が奪われる前に、文豪と共に敵である“侵蝕者”から文学書を守りぬくことを目指すDMM GAMESで配信中の文豪転生シミュレーションゲーム。

 シリーズ 5 作目となる今作ではついに、芥川龍之介(演:久保田秀敏)が抱え続けてきた友人である久米正雄(演:安里勇哉)との葛藤が描かれる。

 2日には、開演に先立ちゲネプロが開催され、メインキャストがコメントを発表した。

【コメント】

芥川龍之介役 久保田秀敏
人は水に生かされ、空気に生かされ、動物に生かされ、植物に生かされ、光に生かされ、闇に覆われ、人に助けられ、そして文学に生かされる。
役者は戯曲に生かされ、現場に生かされ、お客様に生かされ、スタッフに生かされ、キャストに生かされ、役作りで行き詰まり、人に助けられ、文学に生かされる。
そんな僕らは今『文豪とアルケミスト』という一つの文学に生かされ、この世界に転生できています。
この作品の中にある文字たちの力を借りながら、それがまた“誰かを生かす力”となれるよう、最後まで大切にお届けします。

久米正雄役 安里勇哉
きたきたきたー!無事に初日を迎えることができました。
本当にありがたいことです。やっと皆さんにお見せすることができる…!
久米正雄として千秋楽まで必死にもがきながら生き抜きたいと思います。
最後まで応援よろしくお願い致します。

菊池寛役 岩城直弥
菊池寛を演じさせていただきます、岩城直弥です。
稽古段階から演出の吉谷さんのもと、繊細かつ緻密にこの作品を作り上げてきました。
僕自身、今まで経験したことのないくらい、スタイリッシュで面白いものができたんじゃないかと思っています。
自分の持てるエネルギーを全て出し尽くすつもりで、公演に挑みたいと思っています。
是非、よろしくお願いします!

江戸川乱歩役 和合真一
江戸川乱歩役の令和の和に合格の合、真実はいつも一つと書いて和合真一でございます。
たくさんの方々に愛されてきた文劇シリーズ。光栄にも一作目から携わらせていただいてまいりましたが、毎度新しい挑戦の連続。キャストとスタッフが切磋琢磨して文劇の世界観を紡いでおります。
是非、美しき文劇の世界をお楽しみいただきたい。
あ。乱歩さんの日々の悪戯や日替わりもお楽しみに♪さぁ、ショータイムのはじまりです。

室生犀星役 椎名鯛造
室生犀星役の椎名鯛造です。
今回の文劇5で2度目の出演となります。
今作でも文学を侵蝕者から守る事が前提にあるのは変わらないのですが、今作では文豪同士の想いのやりとりが色濃く、とてもドラマティックに描かれています。
初の海外文豪も転生してきて海外文豪と日本の文豪の関係も今作では描かれているので、考え方の違いや文化の違いなども感じていただければと思います!

ハワード・P・ラヴクラフト役 小林涼
私、ラヴクラフト役、小林、涼、です。
海外文豪、舞台、初登場、します。常に、壺、抱えます、します。中身、少し、出ます。
少し、だから、見逃す、しないで、欲しい、です。私、武器、特殊、です。
浮遊中、うまく、指示、できない、扱えなくて、自分、切ります。本番、気をつける、します。
とにかく!文劇5お楽しみにぃ〜!!!!!

エドガー・アラン・ポー役 鷲尾修斗
今回はじめて文劇の世界に入らせていただきました!
そして文劇初の海外文豪という事で、新しい風を吹かせられるように稽古から意識していたので、その辺を感じていただけたら嬉しいです!
そして、演出家の吉谷さんも仰っていたように2回目以降も観劇いただいた方も更に面白くなると思うので、ぜひぜひ何度も文劇の世界を観に来てくれたら嬉しいです!!

夏目漱石役 寿里
役者同士が繋がっていく感覚を感じながら稽古をしてきました。
文学作品の言葉の面白さと、エンターテイメント溢れる2.5次元の世界を同時に楽しめる作品。
それが文劇の面白さに繋がってるんだなぁと思いました。
板の上で生きる文豪たちの熱い時間を、皆様と共有できる事を楽しみにしております。皆様も思い切り楽しんでください!


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