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少女文學演劇(2)「王妃の帰還」が開幕、岩田陽葵・上西 恵・佐藤日向・伊藤純奈らが“階級”に挑む女子中学生を熱演

2022年3月20日



少女文學演劇(2)「王妃の帰還」(提供写真)

 少女文學演劇(2)「王妃の帰還」が2022年3月20日(土)、銀座 博品館劇場にて、開幕した。

 同作は、学校という狭い世界で生きることを余儀なくされている少女たちの成長物語。“階級”が確立している女子校中等部で、ある事件がきっかけ、“階級”にほころびが生じることで物語は始まる。

 脚本・演出には児玉明子を迎え、出演は声優、女優、歌手と活躍中の岩田陽葵、NMB4を経て女優として数々の舞台に立つ上西 恵、声優・女優として活躍する一方、本の情報誌『ダ・ヴィンチ Web』にて連載を持つ文学少女の佐藤日向、そして、ノリスケの親友として成長する彼女を支え、時には対立する遠藤千代子(チヨジ)に、乃木坂46メンバーの頃から演技には高い評価を得ている伊藤純奈ら。

 さらに、色とりどりのクラスメイトには清水らら、小嶋紗里、長谷川里桃ら若手舞台女優として活躍する面々が集結した。

【STORY】

 私立の女子校中等部2年生の前原範子(=ノリスケ/岩田陽葵)は、クラスで目立たないけど、親友である遠藤千代子(=チヨジ/伊藤純奈)をはじめ、気の合う仲間と〈地味グループ〉の一員として楽しく学校生活を送る毎日 。  そんなクラスに巻き起こる「腕時計事件」!!

 事件をきっかけにクラスのトップグループ〈姫グループ〉の王妃として君臨する滝沢美姫(=王妃/上西 恵)はそのトップの座を追われる。

 王妃に憧れていたノリスケはチヨジと力を合わせて王妃を元のグループに戻そうと「プリンセス帰還作戦」を決行!

 王妃の親友だった村上恵理菜(=エリナ/佐藤日向)はあの手この手で作戦を阻止し、クラスの他のグループ〈ゴス軍団〉や〈ギャルズ〉、〈チームマリア〉も巻き込んで、さながらフランス革命の下剋上。

 クラスは元の平和を取り戻せるのか…?

 はたしてノリスケと王妃のグループを飛び越えた友情は成立するのか…?

 自分のために…クラスのために…そして守りたいあの子のために…立ち上がる少女たちの物語が始まります。

【作品名】 少女文學演劇(2)「王妃の帰還」
【公演期間】2022年3月20日(日)~3月27日(日) 全11公演
【劇場】銀座 博品館劇場
【原作】「王妃の帰還」柚木麻子(実業之日本社文庫)
【演出・脚本】児玉明子
【メインテーマ・音楽監修】和田俊輔
【キャスト】
岩田陽葵/上西 恵
清水らら、小嶋紗里、長谷川里桃、後藤早紀、倉持聖菜
佐藤日向/伊藤純奈
石田彩夏、梅沢鮎実、大久保胡桃、新橋 和
(C)柚木麻子
(C)少女文學演劇(2)「王妃の帰還」

 開幕にあたり、キャストたちがコメントを寄せた。

【岩田陽葵 (前原範子役)】

少女文學演劇「王妃の帰還」ついに本日開幕です!
まずはこの日を迎えることができたこと、とっても嬉しいです。ドキドキとワクワクが入り混じっています....!
皆さんはどんな中学校生活を送っていましたか??
キラキラした思い出、あまり思い返したくないような苦い思い出、、、私自身もあの頃毎日全力だったなあと思います。ノリスケたちも、助け合い傷付け合いながら今を全力で生きています。
そんな彼女たちの姿をみて、懐かしいなあ、愛おしいなあと感じてもらえる瞬間がきっと沢山あると思います。
ぜひ劇場で見届けてください!

【上西 恵(滝沢美姫役)】

こうして初日を無事迎えられたこと本当に幸せです。
少女たちの、とても繊細で愛おしいお話です。
中学生ってまだ子供なのかな?と思いきやいきなり大人びたり、演じていて、少女たちから学ぶことがとても多いんです。
私が演じる滝沢さんも、環境や出来事によってビックリするくらい成長します。
座組もとっても素敵なんです。
スタッフさん含め、本当に稽古期間、場当たり、一度もピリピリしなかった!笑
座長のはるちゃんからもう優しいほんわかオーラが溢れています!
とっても良い雰囲気で、作品をつくることが出来ました。
ダンスに歌もあります。
本当に、千秋楽まで沢山の方に観ていただきたい舞台です!
よろしくお願いします!

佐藤日向(村上恵理菜役)

村上恵理菜役の佐藤日向です!
本日「王妃の帰還」幕が上がります。
中学生の女の子たちが教室内で織りなす悩みやぶつかり合いが、
まるでフランス革命のように描かれている本作。
柚木先生によって綴られた文字たちが、舞台上で音楽や台詞で表現されていて、観劇後には中学時代を懐かしく感じられる作品になっていると思います。
少女たちの革命を是非劇場で体感して頂きたいです!

伊藤純奈(遠藤千代子役)

無事初日の幕があきました!
こうしてキャスト、スタッフさん全員で初日を迎える事ができて、ひとまず安心しています。
このご時世に板の上に立てる事は本当に幸せな事ですし、マスク越しではありますがお客さまの楽しそうな、幸せそうなお顔をみれたこともすごくパワーを頂けて、これからの活力になるなあ、と。
どの舞台もそうですが沢山の方が協力して沢山の方が力を貸して下さって、私達が板の上に立てています。
そして観に来て下さっている皆様がいるからこそ完成されるものです。
千穐楽まで全員で乗り切れますよう頑張ります!よろしくお願い致します!





















少女文學演劇(2)「王妃の帰還」(提供写真)

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