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音楽劇「黒と白 -purgatorium-」が開幕、“七つの大罪”をモチーフにした4つの物語が組み合わさる新しいタイプのステージが展開!

2020年2月20日



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)

 音楽劇「黒と白 -purgatorium-」が2020年2月19日(水)から2月23日(日)まで、日本青年館ホールにて公演中。

 音楽劇「黒と白 -purgatorium-」とは、“七つの大罪”をモチーフにし、七つの大罪になぞらえた時代も場所も背景も異なる4つの人生の物語に、それぞれのイメージ主題歌(全5曲)を添えて、オムニバス形式で上演する新しいタイプの舞台。

 「A:傲慢×奇跡編」、「B:憤怒×慈悲編」、「C:怠惰×努力編」、「D:色欲×純潔編」(それぞれ担当の2人がメインの物語となる)の4つの物語が存在し、毎公演、A~Dのうち2つが組み合わさって上演される。

 初日19日には、「A:傲慢×奇跡編」×「B:憤怒×慈悲編」の公演が行われ、初回公演前に公開ゲネプロが開催された。ゲネプロ後、キャスト13名が囲み取材を行った。

 岩永徹也(傲慢・ルシフェル役)は、「僕は、座りながら客席を眺めているという立ち位置でいるシーンが多いです。なので、今までの舞台と違った視点で捉えられる舞台になればいいなと思っています」と初回公演へ向けて意気込みを語った。

 平井雄基(奇跡・ミカエル役)は、「4パターンあるのですが、その中でも、13人の白天使、黒天使たちがそれぞれ非常に輝いていて、それぞれの魅力があります。それを最大限に活かして頂き、僕はルシフェルといっしょに俯瞰して後ろから見ています。全力で楽しみたいと思います」と声を弾ませた。

 宮澤 佑(憤怒・サタン役)は、「“この世界は難しいな”という部分から入ったのですが、稽古してきたものを最大限に活かして、しっかりお客様にストーリーを伝えられるように頑張って行きたいと思います」と目を輝かせた。

 國島直希(慈悲・ラファエル役)は、「原作がないものなので、みなさんはどういうものかが分からないと思いますが、A、B、C、Dがあって、初日が『A×B』から始まるので、ガツンと盛り上げて、色んな人に『黒と白』の世界観を観て頂きたいなと思います。ゲネプロでも頑張りましたが、本番でもぶっちゃけていこうと思っています。『C×D』に繋げるためにも、頑張ります」と本番へ向けた思いを言葉にした。

【音楽劇「黒と白 -purgatorium-」】
期間:2020年2月19日(水)から2月23日(日)
会場:日本青年館ホール
出演:
岩永徹也(傲慢・ルシフェル役)、平井雄基(奇跡・ミカエル役)、宮澤 佑(憤怒・サタン役)、國島直希(慈悲・ラファエル役)、岩佐祐樹(怠惰・ベルフェゴール役)、橘りょう(努力・ラグエル役)、塩澤英真(色欲・アスモデウス役)、佐藤信長(純潔・サリエル役)、須賀京介(嫉妬・レヴィアタン役)、五十嵐拓人(強欲・マモン役)、石川竜太郎(暴食・ベルゼブブ役)、千葉瑞己(寛容・ガブリエル役)、堀田竜成(調和・カシエル役)

イントロダクション:

あるとき創造主は、不完全な世界(人)を壊して、作り直すことを決める。
その決定に異を唱えた天使たちは、『黒』の烙印を押され、翼を奪われて不完全な世界(人)に堕とされるのだった。
「世界(人)を見捨て天に帰ろう」と『白』の天使たちは、かつての友や兄弟を誘う。
しかし『黒』の天使たちは、人としての生を何度も繰り返しながら、首を振り続けるのだった。
不完全なものだからこそ、世界(人)はこんなに美しいのだ、と。

これは、ここではないどこかで繰り広げられる、世界(人)と、黒と、白の物語。

原罪とは、愛してならないものを愛したこと。

(C)KSP製作委員会



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



音楽劇「黒と白 -purgatorium-」(提供写真)



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