和久井映見・羽田美智子・西田尚美が舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で豪華共演、羽田は「人を年上にするのはよくないと思う（笑）」と突っ込み

2019年10月18日

舞台「不機嫌な女神たち プラス1」囲み取材
（写真：竹内みちまろ、2019年10月18日、東京・紀伊国屋ホールにて）

　舞台「不機嫌な女神たち プラス1」が2019年10月19日、東京・紀伊国屋ホールにて開幕する。

【舞台「不機嫌な女神たち プラス1」】
東京公演（紀伊国屋ホール）
・2019年10月19日〜10月27日
愛知公演（穂の国とよはし芸術劇場PLAT）
・2019年11月2日〜11月3日
大阪公演（サンケイホールブリーゼ）
・2019年11月6日〜11月7日
福岡公演（イムズホール）
・2019年11月16日〜11月17日
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　東京公演の後、愛知、大阪、福岡と全国で上演される同作は、女性三人と男性一人だけで繰り広げられる、可愛い大人たちのほろ苦い日常をコミカルに描く会話劇。NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」など数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた脚本家・岡田惠和が特別に舞台の脚本を書下ろし、演出は笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕。

　開幕日の前日となる18日には、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、出演の和久井映見、羽田美智子、西田尚美、谷原章介が意気込みを語った。

　2時間一幕の舞台で、舞台上の2時間が実際の2時間と同じ会話劇という同作。稽古場での様子を尋ねられると、西田は、「舞台の中でしゃべっている会話が私たちの実生活の会話と何ら変わりがないということが最近判明しました。『このセリフはこう言えばいいのか』、『そういうことか』と自然な会話の中で、毎日、新鮮で楽しいです」と女子トークを楽しんでいることを告げた。

　ただ、西田が「私からすれば大先輩の方々なのですが」と口にすると、羽田は「なんで、あんまり変わらないけど。そういうときだけ人を年上にするのはよくないと思う（笑）」と突っ込み。西田はやや慌てながらも、「同世代ふうな先輩なのですが（笑）」と言い直していた。

　そんな羽田は「同世代の女優さんと一緒になることがあまりなくて。みんなお母さん役などで。お母さんって、1人に1人じゃないですか。でも、お互いの存在は常に『こういうことをなさっているのだな』と確認しながらこの世界にいるわけなのですが、ここでこうやって出会えたのは『神様からのギフトではないかな』と思うくらいです」といい、「同じような世代で、同じような時代に私たちはずっとキャリアを積んで、ここで出会えて、本当に至福の稽古時間でした」と振り返った。

　和久井は「大人の女性ならではの“女性あるある”が本当にたくさん詰まっています」と同作を紹介。「男性からみた“女性あるある”、女の人たちが“え、私たちそんなことないわよ”と思っていても、男の人からみたら“そうなんだよ、そういうところあるんだよ、面倒くさいんだよ”というところもいっぱい出てくるのではないかと思います。大人の方も、これからその世代を迎える方も楽しんで頂きたいと思います」とメッセージを送った。


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