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【タガステ】「誰ガ為のアルケミスト『聖石の追憶』〜闇ヲ見つめる者〜」、初演からドラマも殺陣も深まり公演中!

2019年9月27日 15時30分


 “タガステ”の略称で親しまれる舞台「誰ガ為のアルケミスト 舞台版『聖石の追憶』〜闇ヲ見つめる者〜」が2019年9月26日から29日まで、銀座 博品館劇場にて公演中。

 同作は、今年6月に上演された初演『誰ガ為のアルケミスト 舞台版「聖石の追憶」』の改訂版。全世界900万DL突破の本格タクティクスRPGの初舞台化作品で、主演の橘龍丸をはじめ、「殺陣」「アクション」「芝居」とすべてを兼ね備えた豪華俳優陣が集結。

 ストーリーはクダンシュタイン(橘龍丸)とクウザ(柏木佑介)という闇を抱えた2人の物語に“闇ヲ見つめる者”としてのバシーニ(山口大地)も加わり、初演よりもさらに濃厚なドラマが展開される。殺陣シーンも、アクションを見せるよりも役に合ったドラマを大切にした殺陣に改良し、作品の世界観をより深めた。

 主演の橘は、「今回はバシーニが色々なところで色々な動きをするので、作品としての深みもよりいっそう増えています」と告げ、「再演とはいいつつ、一新しています。新しいタガステを皆さんにお届けできると思います」と出来映えに自信を覗かせた。

期間:2019年9月26日から29日まで
会場:銀座 博品館劇場

ストーリー:

バベルの塔を臨む大地・バベル大陸にて―― 絶対正義の名のもとに、大陸の平和を守る為に戦う「聖教騎士団」。突出した「錬金術」の才を持つ聖教騎士団の中でも、ひときわ秀でた力を持つ、魔槍の黒騎士「クダンシュタイン」。彼は任務で駆けつけた地で、かつての友「クウザ」と再会する――

同じ過去を共有し、違った現在を生き、そしてまだ見ぬ未来の為に力や信念をぶつけ合うクダンシュタインとクウザ。
――その二人の戦いを、静かに見つめる「バシーニ」。
――バシーニには、何もなかった。“強さ”とは絶対的なものであり、聖教騎士団員が危険視する闇の力ですら、その揺るぎない頂に立つ為の手段でしかない。バシーニはそう教えられ、それを信じて生きてきた。

疑いようもなかったはずの価値観は、聖教騎士団の面々と関わる内に、徐々に揺らぎ始める。「…いつからだろう、こんな想いを抱えるようになったのは」「『強さ』とは、なんだ?」「誰かと共にあることは、弱さだと教えられてきた」

―バシーニの内に渦巻く苦悩とは無関係に、義兄弟による宿命の戦いは、徐々に決着の瞬間へと近づいていく。知らない価値観、理解できない信念。けれどバシーニは、それを切り捨てることなく目を凝らす。「…僕は、この想いの行く末を見届けたい」「それがたとえ、どんな結末であろうとも」

これは、闇を知り、闇に生き、闇を見つめる者の、孤独の先に出会いし、もう一つの物語――。

キャスト:
クダンシュタイン(橘龍丸)
クウザ(柏木佑介)
カノン(花影香音)
カグラ(吉川友)
オーティマ(松本ひなた)
モンゼイン(伊勢大貴)
セーダ(花奈澪)
オライオン(永田彬)
ヤウラス(桃月なしこ)
チハヤ(仙石みなみ)
バシーニ(山口大地)
ザイン(中村誠治郎)
舞闘兵団:
工藤博樹
福島悠介
石岡遼士
林宏樹
篠崎淳志
中村海人
篠原孝文

(C)誰ガ為のアルケミスト 舞台版「聖石の追憶」製作委員会


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