2019年6月21日 0時20分
舞台「ゴールデンレコード」囲み取材
(写真:竹内みちまろ、2019年6月20日、あうるすぽっとにて)
年間約3本の公演を実地し2018年は3公演合計で観客動員数6000人を達成した“笑顔”と“涙”をつくる感動空間を創造するカンパニー・劇団ホチキスの舞台「ゴールデンレコード」が2019年6月20日、東京・豊島区の「あうるすぽっと」にて開幕した(6月30日まで)。
囲み取材
記念すべき40回公演となる同作は、アンドロイドにも捜査権限が与えられた近未来を舞台とする、人間の刑事とアンドロイド刑事とのデコボココンビが、ゴールデンレコードに隠された巨大な陰謀に立ち向かうポリティカルサスペンスコメディー。
おなじみの劇団員に加え、W主演を、ミュージカル『刀剣乱舞』出演をはじめ、舞台やドラマ、写真集、アーティストとしてのCDリリースなど幅広く活躍中の伊万里有と、体内活劇「はたらく細胞」や舞台版「BLACK BIRD」などに出演し、この度初主演となった太田将熙の2人が飾る。さらに、少年社中の看板役者であり劇団ホチキスとも親交の深い井俣太良が出演。 脚本・演出は「レイルウェイ」「のべつまくなし」「博多とんこつラーメンズ」と外部での活動も華々しい劇団ホチキス主催の米山和仁が担当する。
初日20日には初回公演の前に公開ゲネプロが開催され、伊万里有、太田将熙、山崎雅志(「崎」は正式には「たつさき」)、小玉久仁子、井俣太良、米山和仁が囲み取材を行った。
伊万里は、「劇団ホチキスは初参加ですが、ホチキスのみなさんが本当に面白いし、コメディ要素も強いです。笑いの波にのまれてお客様にその笑いを届けられたらなと思います」とゲネプロを終わった手応えを言葉に。「いつも僕はボケてばかりなのですが、今回は逆にツッコミなので自分の中で『心配だな』というのがあるのですが、内心めちゃめちゃボケたいところを我慢しながら頑張ります」とも。太田は、「劇団ホチキスさんとご一緒させていただいて、こんなに温かいメンバーと一緒にできることは本当に幸せで、楽しみで仕方がないです。みんなで真面目にバカをやって、熱い思いを最後に届けられたらなと思います」と意気込みを言葉にした。(竹内みちまろ)
●公演概要
【タイトル】ゴールデンレコード
【脚本・演出】米山和仁
【出演】伊万里有/太田将熙/小玉久仁子/村瀬文宣/丸山泰右/片山陽加/齋藤陽介/塩崎こうせい/山本洋輔
絵理子/内村理沙/ 山崎雅志/井俣太良/
【場所】あうるすぽっと
【期間】2019年6月20日(木)〜6月30日(日)/合計15ステージ
【あらすじ】
近未来都市の平和を守る、警察たちの物語!! アンドロイドがスマホなみに普及した近未来、犯罪の多様化に対処するため、アンドロイドにも捜査権限が与えられる。人間の刑事とアンドロイド刑事とのデコボココンビが、ゴールデンレコードに隠された巨 大な陰謀に立ち向かう!! ホチキス渾身の新作は、ポリティカルサスペンスコメディー!!
公式サイト:http://www.hotchkiss.jp/goldenrecord/
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