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今泉佑唯が女優姿を披露、味方良介らと舞台『熱海殺人事件』制作発表

2019年2月16日 1時30分 参照回数:



舞台「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」制作発表会見
(写真:中村好伸、2019年2月14日、都内にて)


 舞台「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」制作発表会見が2019年2月14日に東京都内で行われ、出演者の味方良介、今泉佑唯、佐藤友祐、石田明、演出を手掛ける岡村俊一氏が出席した。

 同舞台は故・つかこうへいさんの代表作で、今回で46回目の上演。2017年に史上最年少24歳で木村伝兵衛部長刑事役に抜擢された味方が3年連続主演を務めるほか、捨て身の潜入捜査を行う警官・水野朋子に元欅坂46で今作が本格的な女優デビュー第一弾となる今泉が、大山金太郎にダンスボーカルユニット lol-エルオーエル-の佐藤が、そして田舎の刑事熊田留吉役をお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が務める。

 会見ではあいさつと共に意気込みを語り、味方は「新たなキャストを迎え、ゼロスタートというか、ここから新しいという言葉にふさわしい『熱海殺人事件』を作りたいと思っております」と気合十分。今泉が「初めての舞台なのですごく緊張するのですが、みなさんと一緒にすてきな作品をお届けできたらいいなと思います」と初々しく話すと、佐藤も「僕もほとんど演劇は初めてに近い形で、このような作品に出演させていただくのを心から光栄に思っております」と話した。

 石田は自身が手掛ける個所がある事も明かし「途中に脱線部分のコメディがありますが、そこは完全僕作品になります」とアピール。

 会見冒頭では寸劇も行われた。感想を聞かれた今泉は「緊張しすぎてあまり覚えてないです」と照れ笑い。今泉の印象には岡村が「まだへなへなしています。(寸劇が)始まる前も『忘れたらどうしたらいいですか?』とずっと聞いていたので、『もう一回やってもいいですか?』と言えと背中を押して出しました」と振り返り、今泉には期待を込めている思いも言及。これに、今泉は「今はへなへなしていると思うのですけど、やるしかないので、みなさんに変わった姿を絶対見せたいです。精一杯、尽力してまいります」と意気込みを語った。

 会見後の囲み取材ではバレンタインにちなんで報道陣にチョコレートを配って場を和ませていた。

■上演情報
大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール 2019年3月28日(木)〜31日(日)
東京・紀伊國屋ホール 2019年4月5日(金)〜21日(日)
公式サイト http://www.rup.co.jp/atami_2019.html



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