2018年8月16日 20時00分 参照回数:
舞台『戦刻ナイトブラッド』(写真:中村好伸、2018年8月16日、天王洲 銀河劇場)
舞台『戦刻ナイトブラッド』の会見とゲネプロが2018年8月16日に天王洲 銀河劇場で行われ、山本一慶(前田利家役)、久保田秀敏(織田信長役)、赤澤燈(豊臣秀吉役)、前山剛久(上杉謙信役)、荒牧慶彦(上杉景勝役)が出席した。
本作はスマートフォン向けのアプリゲームからはじまり、コミカライズやテレビアニメ化など幅広いメディアで人気を集めた戦国恋愛ファンタジーの舞台化。主人公を巡り、イケメンの武将達が熱い戦いを繰り広げる様を描く。8月16日から26日まで、天王洲 銀河劇場にて上演。
2.5次元で活躍中の俳優をはじめ、若手イケメン俳優が集結した本作。出演にあたり赤澤は「元から荒牧と一慶がゲームのアプリで声を担当していたのは知っていて、プライベートでも一緒に遊んでいるので、その二人と共演できるのが素直にうれしくて、久々の共演で楽しみな作品だと思いました」とコメント。
久保田も「ここにいるみんなは以前別の作品でもお仕事をさせていただいていたり、久々の共演になるので、それがすごく楽しみです」と期待を寄せると、前山は「マッキーと一慶君が声優をしているアニメも観たりしていたので、決まった時は不思議な気持ちで。しかも、マッキーの父親役を年下の僕が演じるのは相当驚きました」と自身の配役に驚く一面も。
山本は本シリーズのアプリやアニメ声優での経験を振り返り、「色いろ壁はあったけど、ひとつひとつ先輩方に教わりながら乗り越えたものがありました。声優としての経験を踏まえてどう自分らしさを出せるかが挑戦だったので、楽しみにしています」と気合い十分。
アプリ版が声優初挑戦だった荒巻も「右も左も分からず声の収録をしてアニメ化もしまして、周りの声優さん方に教えていただきながら作品を作ってきました。その作品が舞台化という事で、いったい誰が演じるのかと思っていたところに、こうしてライバルでもあるけど信頼を置いている人たちが集まってくださったので、間違いなくいい舞台になるなと」と自信をみせた。
また、殺陣や豪華衣装など見どころも満載な本作。赤澤は「照明が普段やっている舞台ではあまり見ない置き方で、ド派手さが印象的で見てくださる方もテンションが上がるのでは」と舞台演出を紹介。久保田も「誰が主役という事ではなくみんなが主役で、お客さんそれぞれの推しのキャラがどう生きて、どんな立ち姿をして、どの言葉を拾って生きているかという細かいところが繊細に描写されているので、そこを楽しんでいただければと思います」とアピールしていた。(中村好伸)
舞台『戦刻ナイトブラッド』公式サイト
左から/山本一慶、久保田秀敏、赤澤燈、前山剛久、荒牧慶彦(写真:中村好伸、2018年8月16日、天王洲 銀河劇場)
舞台『戦刻ナイトブラッド』(写真:中村好伸、2018年8月16日、天王洲 銀河劇場)
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