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映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督作品で主演の白石優愛に撮影秘話をインタビュー

2018年8月18日 23時00分 参照回数:

白石優愛

白石優愛(撮影:竹内みちまろ、2018年8月、都内にて)


 300万円という低予算で制作されたインディーズ映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)が、2018年6月23日に都内のわずか2館で公開されて以来、口コミで話題が広がり、全国の120以上の劇場での公開が決定するなど大躍進を遂げている。

 その上田監督がメガホンを取った映画「たまえのスーパーはらわた」(第10回沖縄国際映画祭上映作品)で主役の浦野玉恵役を演じた女優の白石優愛(しらいし・ゆあ/高校2年生/17歳)にインタビューを行った。

−「たまえのスーパーはらわた」はどんな映画?

 さいたま市に住む、ホラー映画やスプラッター映画が好きすぎる自己中心的な映画監督志望の女子高生・玉恵ちゃんが、わがままに大活躍する映画です。「PRの映画を撮れ」と言われているのに、血まみれにしたがるという感じです。

−撮影はいつごろ?

 今年の冬、1月から2月の初めくらいの時期です。「カメラを止めるな!」はまだ公開されていなかったのですが、プロデューサーさんが「次に公開される上田さんの映画はすごいんだよ」と言っていたのを現場で聞いていました。ただ、そのときは、「カメラを止めるな!」がこんなにすごいことになるとは想像もできませんでした。

−撮影中、上田監督からどんな指導があった?

 本読みの段階から、「台本通りに読まなくてもいいし、アドリブをどんどん入れていって」と言われました。「自分の好きなように自由に玉恵ちゃんをやって」とも言われて、すごく自由にやらせて頂きました。

−撮影で難しかったことは?

 監督である玉恵ちゃんが、みんなの前で1人ずつ指示を出していくシーンがあるのですが、セリフが長くて、しかもワンカットで撮りました。そのシーンで、上田監督の提案で、現場でいきなり、セリフのしゃべる順番が変わりました。セリフの間、玉恵ちゃんが動き回ったり、荷物を運びながらということもあり、ジャングルポケットさんから「大丈夫? できる?」と心配して頂きました。ちゃんと一発で言えて、撮り終わった後に、皆さんが拍手をしてくださりました。気持ちよかったですし、楽しかったです。

−上田監督作品に参加して学んだことは?

 「たまえのスーパーはらわた」の次の現場で、ものすごくたくさんのアドリブを入れて、自分から監督さんに「こんなことを言ってもいいですか」と提案もしました。監督から、「おもしろい」と言ってもらえて、そのときに、「あっ、上田さんのおかげだな」と思いました。

−上田監督、いきなりビッグになってしまうかもしれませんが、また上田監督の作品に参加したい?

 参加したいです。「お願いします!」というくらいです! 上田さんの性格だと思うのですが、現場の雰囲気もすごく温かいので、その意味でも、もう一度、参加したいなと思います。

 ***

 白石は、オンライン英会話と使い放題のインターネット回線契約がセットになった英会話学習サービス「Kimini BB(キミニビービー)」のイメージキャラクターも務めている。

−Kimini BBを使ってみた感想は?

 シンプルに楽しいです。予習と復習ができるプログラムがちゃんとあります。予習をして分からない単語などをあらかじめ調べておくと、先生とスムーズに話すことができ、そのあとも、簡単に復習できるようになっているので、英語力がすごく上達します。

−英語は得意?

 もともと英語は好きだったのですが、洋楽が好きという程度で、定期テストでは70点や80点しか取ったことがありませんでした。それが、Kimini BBを半年くらい続けたら、先日の英語の定期テストで90点が取れました。今では、「得意科目は英語です!」と言っています。

−Kimini BBはどんな人に勧めたい?

 学生さんは、毎日何かしら用事があったりすると思いますが、空いた時間に25分間、家の中でリラックスした状態でレッスンをすることができるので、英語力が身に付きます。学生さんにはお勧めだと思います。


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