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菅沼もにか復帰、舞台への思いや将来の夢をインタビュー

2017年7月27日 20時00分 参照回数:

菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)


 中学2年生だった2014年夏のアイドルデビュー後、アイドル、女優、モデルとして活躍し、2016年9月から活動を休止していた菅沼もにか(16歳/高校2年生)が演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの2017年8月公演「バックイン・ミレニアム」(8月9日〜8月16日/新宿村LIVE)に鴨嘴泉(かものはし・いずみ)役として出演し、芸能活動に復帰する。

 約1年ぶりとなる舞台に掛ける思いや今後の活動、高校生活の様子などインタビューを行った。

−「バックイン・ミレニアム」はどんな舞台?

 2年前に出演させて頂いたタイムスリップ作品「ハイスクールミレニアム2015」(水沢沙希役)のサイドストーリー作品です。登場人物たちはみんな、色々な所から知らない場所に来てしまうのですが、私は2000年の女子高生がその時代に来ちゃったという設定です。自由奔放で、知らない場所に来てしまったことも陽気に楽しんでしまうような女の子です。衣装は緑のスカートに緑のニーハイ。以前、「舞台版レーカン!」(2015年秋)でコギャル霊という役をやらせて頂いたのですが、そのときの感じが戻ってきて懐かしさを感じています。私の役は、1人で空気を乱して、みんなを引っ掻き回していくと思います。高校3年生の設定なので、等身大でできると思いますので、しっかりと自分の役を伝えられたらと思います。

−舞台「城下町のダンデライオン」(2016年8月9日〜14日/CBGKシブゲキ!!/櫻田茜役)以来、約1年ぶりの舞台ですが、稽古場の雰囲気や感触はどうですか?

 やはり楽しいです。大人数でひとつのものを作ることは、普段の生活ではできないと思います。どんなに目標があっても勉強は1人ですし、学校でも、みんなでひとつのものを作ることはあまりしません。舞台は、特別な空間なので楽しいです。また、誕生日が8月12日なのですが、去年の誕生日は舞台の公演中に迎えました。今年も公演中になりますので、縁を感じています。

−将来の夢は?

 2つあります。1つは、お芝居が楽しいので女優さんになりたいです。また、バラエティ番組を見ることが大好きで、しゃべることも大好きです。菊地亜美さんに憧れていて、オールマイティに何でもできる人になりたいと思っています。体を張ったこともやってみたいです。顔面パイとか、顔面ストッキングとかも(笑)

−学校で何かしたりする?

 ブルゾンちえみさんのモノマネはやりました。「待つの」って(笑) みんな笑っていました。学校では、ブルゾンちえみさんのモノマネがめちゃ流行って、みんなやっていました。

−女優としてはどんな役をやってみたい?

 自分が今までやったことがない役をやってみたいです。闇がある感じや、狂っている役とかもやってみたいです。自分の周りにはいなくて、自分の中にもいない別人になって、何かを見つけてみたいです。

−女優としての具体的な目標は?

 映像系の主演をやってみたいです。恋愛ドラマのヒロインも。学園ものは、みんなが仲良くなるじゃないですか。本当の学校、第2の学校みたいな感じで。なので、学園ものの恋愛ドラマもやってみたいです。

−現在のマイブームを教えて下さい。

 タピオカです。色々な場所を巡っているのですが、取りあえず抹茶があるところは行きます。週に2、3回は学校帰りに友達と飲み比べをしたりしていますので、周辺のお店はほとんど制覇しました。友達は、時期的に、勉強の話や進路の話をすることが多いです。

−ご自身の進路は?

 お芝居が好きなので、お芝居は続けていきたいです。女優なのか、バラエティなのかなど具体的な方向はまだ定まっていないところもあるのですが、芸能の道をずっと進んで行きたいです。どのような形なのかは分かりませんが、自分の何かでみんなを笑顔にできるようなことを、ずっと続けていきたいと思います。

−活動を休止するまでの期間は忙しかった?

 忙しかったです。デビューしてから2年間、家族と一緒に過ごす時間がほとんどありませんでした。この1年間は、毎週、週末に外食することができたりなど、家族と過ごす時間が本当に増えました。1年前までは、例えば夜遅くに帰ってきてもお母さんが待っていてくれることが当たり前だと思っていました。ようやく、お母さんも疲れているのにわざわざ待っていてくれているのだということに気付くことができました。みんなの有難さも、感じられるようになりました。この1年間は、自分を、人として成長させてくれた時間でした。

−以前の菅沼さんと、今の菅沼さんは違いますか?

 中学2年生の時は、何も考えずに芸能界に飛び込んだ感じでした。今回の「バックイン・ミレニアム」では、同じ年の子も、年下の子もたくさんいますので、自分がしなければいけないことや、自分がやるべきことなどが見えるようになった気がしています。

−ファンの方へメッセージをお願いします。

 みなさんにお会いするのは約1年ぶりになります。この1年間、自分の中で、落ち着く時間だったり、家族と過ごす時間だったり、勉強する時間だったりを、しっかりと取りました。多分、1年間を通して、成長できたのではないかなと思います。その成長した姿をお芝居でみなさんにしっかりと見せられるように頑張りたいと思います。ぜひ、舞台を楽しんで頂けたらと思います。

(インタビュー・文=竹内みちまろ)


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菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)

菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)

菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)





菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)

菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)

菅沼もにか

菅沼もにか (写真:竹内みちまろ、2017年7月)

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