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ミニシアター通信平家物語 > (147)藤原維長の人相占い

(147)藤原維長の人相占い

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 昔、通乗(とうじょう)という人相見がいました。

 通乗は、宇治殿・藤原頼通と、二条殿・藤原教通(頼通の弟)を占い、「天皇3代にわたり関白となり、80歳の長寿です」と占ったところ、その通りになりました。

 太宰権帥・藤原伊周(これちか)を「流罪の相があります」と占ったところ、ほんとうに流罪になりました。

 聖徳太子は崇峻天皇を占い「横死の相があります」と告げたといいますが、崇峻天皇はほんとうに蘇我馬子に殺されました。

 優れた人が皆、必ずしも人相見にも長けていたということではありませんが、上古には、このような例がありました。

 相少納言・藤原維長(これなが)が以仁親王を見て「天皇になる相があります」と占ったことについては、まったくの見誤りだったのかとうわさされました。

(2011年11月28日)


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