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【女子コラム】あなたの側に佇む新ヒロイン、乃木坂3期生は同世代の心に響いたか

2017年11月22日 23時45分 参照回数:

乃木坂46の3期生

乃木坂46の3期生 (写真:竹内みちまろ、2017年11月20日、TOKYO DOME CITY HALL)


 2017年11月19日、TOKYO DOME CITY HALLで開催された「AGESTOCK 2017」。売れっ子のお笑いコンビ・バイきんぐが司会を務め、有名企業の協賛多数という華々しさながら、実は首都圏の大学生が中心となって主催しているイベントだ。トレンド感度の高い学生が集まるステージになんと乃木坂46の3期生が出演する。AKB48、乃木坂46、欅坂46などは何回か見てきてすっかり愛着の湧いた私。粒ぞろいだけど、やっぱり知名度抜群の先輩たちに比べると活躍の場面はまだ少ない3期生をじっくり眺められるとあって大喜びで会場に駆けつけた。

扉を開けると煌めくパリピの世界。本当に、このステージへ乃木坂が…!?

 会場へ入ると、すれ違うのはオシャレな男女。大音量のDJやダンスパフォーマンスに合わせて歓声が飛び交う。他の出演者は新鋭のロックバンド、大注目の女子ラッパーなどかなりエッジーな人選。アイドルに興味がありそうな人、本当にここにいるのかな? 所謂「パリピ」であろう運営サイドの彼らはなぜ、ファッション方面で女子の支持も高い松村沙友理ちゃんや抜群の知名度を誇る齋藤飛鳥ちゃんら正規メンバーではなくあえて乃木坂3期生を選んだのだろう。3期生のファンは、現段階ではまだコアなアイドル好きが中心のはず。下手したら、アウェイなのでは…。予想していた客層に、緊張と戸惑いを隠せない。新しく好きになってくれる人がいたら嬉しいけど、やっぱり乃木坂メンバーが気まずい思いをするのは嫌だな~。

いよいよ3期生が登場。その時会場の反応は…

 結論から言うと、そんな心配は無用だった。最初から最後まで信じられないくらい盛り上がった。乃木坂登場直前に伊藤万理華ちゃん出演の「リクポ」のCMがスクリーンに映し出されていたのだが(このCMは表情・衣装・音楽全てが可愛くPVとして楽しめるほど素晴らしい出来なので一見の価値アリ!)その時点で大盛り上がり。司会のバイきんぐが観客にマイクを向けると、芸術家な一面もある彼女のファンで開催中の個展にも足を運ぶ予定だという男性がいた。私が知らなかっただけで、乃木坂46は同世代の人たちからするともはや「アイドルグループ」の括りではなく、「マルチな才能を持った女の子たちの集団」というような認識で浸透しているのかも。

 イントロとともにメンバーが姿を現わすと客席では名前入りのタオルを大きく頭上で掲げる姿が見られ、1曲目「僕の衝動」から掛け声は全開だった。やはりまず目立つのはすらりとした長身が目をひく梅澤美波ちゃん。白石麻衣ちゃんのような透明感ある正統派のルックスは、これぞ乃木坂といった雰囲気。女子からも人気がありそう。小動物的な愛くるしいルックスの大園桃子ちゃんは声援も多く、律儀な性格なのかダンスの合間にも客席に何度も笑顔を向ける。全体的に正規メンバーよりもちょっと控えめな印象が初々しい。

慌ただしい生活の片隅に、そっと寄り添ってくれるような存在

 彼女たちのパフォーマンスを見ていて一番魅力的に感じたのは、その表現力だ。「制服のマネキン」ではキリッとした意志の強そうな眼差しを、明るいテンポの「ダンケシェーン」では弾けるような笑顔を。歌詞にあわせて目や手先はまるで別人のようになる。パワフルさが眩しいSKE48やそれぞれの個性が強く響きあうAKB48に比べると、まだ発する光は弱いかもしれない。けれども時に切なく時に幸せいっぱいな様子は万華鏡のようで目が離せない。個人的に彼女たちにぴったりだと感じたナンバーは「ガールズルール」。マイペースだけどひたむきな与田祐希ちゃんや凛とした佇まいの伊藤理々杏ちゃんなど、3期生は友達になりたいと思わせるような親しみのあるキャラクターが多い。親友と思い出を語り合うような歌詞がとてもしっくりくる。

 MCの時間では、地方から都市部へ進学してきた人を聞くとかなりの数の手が挙がった。同じく上京組のメンバーが出身地の方言で挨拶するとその愛らしさに沸き立った。キラキラ輝く青春を謳歌していても高校時代の友達と別の道へ進み新生活を送る大学生たちの心は様々な感情に揺れ動く頃。そんな時、雑誌から優しい笑顔を向けてくれたり歌声で日々の生活の中にスッと寄り添ってくれるような同世代の彼女たちの存在は、共に励まし支え合う仲間のようなものなのかもと感じた。(だんご虫子


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