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ぼっちは世界を変える? ミスiD2018で小倉青をみつけた!【女子コラム】

2017年11月9日 2時10分 参照回数:

小倉青

小倉青 (写真:竹内みちまろ、2017年11月2日、東京・TFTホールにて)


 2017年11月3日(金)、東京・有明のTFTホール500で、講談社主催のオーディション「ミスiD 2018」が開催された。ミスiDは、まったく新しいタイプの女の子を発掘し、その子にあったかたちで世に出そうというオーディション。今年のキャッチコピーは「ぼっちが、世界を変える。」

 12名のミスiD受賞者が選ばれる中で、私が着目したのはボーイッシュなショートカットが魅力的な小倉青さん。透明感のある正統派美人で、ハッとしてしまうような存在感だった。

 彼女はアピールの場で、「スタッフや周りの方に優しくして貰ったりすることで徐々にミスiDを愛しはじめていった。4月に応募して半年以上経つ今も1日たりともミスiDのことを忘れたことはなかった」と語った。

 今後やりたいこととして「自分の書いた小説を近所の図書館に置いてもらうこと。また、10年、20年、50年後も小倉青という名前で活動していきたい」と意気込んだ。

 ダブル受賞となったグランプリには、中国とインドネシアのハーフの兎遊(うゆ)さんと、絵を高く評価されたろるらりさんが輝いた。兎遊さんは「ゲームの配信や実況をやりたい。ゆくゆくはYouTuberに」と、ろるらりさんは「絵を描くことはこれからも続けていきたい」と語った。

 小倉さんは惜しくもグランプリを逃したが、彼女がハッキリと話すその姿勢はとても好印象だった。

 3人ともクラスの中心的存在というタイプではないけど、みんな独特な個性と自分の世界観をもっていた。中を覗いてみたくなるような、ミステリアスな不思議な魅力があった。

 私は、出場者はみんな可愛いくて自分をしっかり持っているのに、なぜ今回ぼっちがテーマのオーディションを受けにきたのだろうと考えた。特技だって自分の誇れるものを持っているだけでもすごいことなのに。

 きっと好きなものを認められなかったり、孤独感に苛まれたり色々な葛藤があってこのオーディションを受けようと思ったのかな?、と思った。今の現状に満足していない感じがして、もっと自分を変えたいという思いはOLをやりながらも何か自分だけの武器を見つけたいと日々もがく私と重なる部分があった。

 今後も彼女たちの活躍を見ていきたいと思った。(すももTHEタイランド‏


小倉青

小倉青 (写真:竹内みちまろ、2017年11月2日、東京・TFTホールにて)

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ミスiD2018 (写真:竹内みちまろ、2017年11月2日、東京・TFTホールにて)


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