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欅坂46の魅力とは? ガールズアワードで女子たちのハートを鷲づかみ【女子コラム】

2017年5月5日 22時30分 参照回数:

欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER


 2017年5月3日。ゴールデンウィークの真っ只中、人で溢れる原宿駅を降りて向かったのは国立代々木競技場で開催される女子の祭典「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」。メインのファッションショーをはじめ、様々なエンタメが味わえるイベントだ。私は雑貨の企画を仕事としている中堅OL。女の子から「カワイイ」を頂戴するのがお仕事なので流行りの傾向はもちろん知っておきたい。オシャレ女子はどんなものに心が踊るのだろうか。しかし、実はファッションショーの他にもう一つお目当てがあった。


欅坂46がランウェイでライブをするらしい

 欅坂46がずっと気になっていた。デビューから少し経った時、彼女たちを初めてテレビで見かけた。刺すような視線でこちらを見つめる暗い色の制服に身を包んだ少女たち。夢と希望を歌う王道アイドルも素敵だけれど、それとはかけ離れた異質さに心を鷲掴みにされた。それと同時に、一般に広くウケるのは難しいかもな、と思った。あまりにも個性的だったから。その欅坂46がガールズアワードでライブをすると聞いて少し心配になった。ガールズアワードのお客さんは明るくファッションが大好きな、流行に敏感な女の子たちというイメージである。そのお客さんからの支持を得ることはできるのだろうか…。都合がつかず行けなかった去年のガールズアワードでも出演して大盛り上がりだったと聞いたが、なかなか会場の様子は想像がつかなかった。


ショーが始まり、乃木坂46メンバーや有名モデルが登場

 トップバッターの乃木坂46・白石麻衣ちゃんの登場でショーは幕を開けた。お姫様のような容姿の、ファッション誌でも大活躍の彼女。女子からの声援も大きい。モノトーンコーデの衣装に身を包み、アイドル衣装のコンサバなイメージとはまた違う魅力を見せる。その後も次々とテレビや雑誌でおなじみの顔ぶれが登場し、会場はヒートアップしていった。


いよいよ欅坂46の出番がやってきた

 第一部のショーが終わり、ステージが暗転する。甘さがない壮大なイントロが流れ、スクリーンに映し出される欅坂46の文字。私はガールズアワード自体は何度か来ていて、今まで多くのアイドルのライブを見た。ファッションショーと同じ舞台ということで衣装の中でも華やかなものを選んだり、中には当日のためにオリジナルの衣装で登場したりするグループが多い。セットリストも明るく盛り上がれる曲調を選んだり、ダンスよりも観客席に近づくことを優先した動きにしてみたり。

 けれど、欅坂46はそうした変化球を一切入れてこなかった。登場したメンバーたちは全員、ひとつ結びの髪におなじみの制服風の衣装で「二人セゾン」を歌い出す。ちょっと切ないメロディーに乗せて大きく体を使い披露する群舞。伸びやかでバレエを思わせるダンスは美しく、特に長い手足を伸びやかに使った小林由依ちゃんとどこか控えめで曲の雰囲気にぴったりな尾関梨香ちゃんに目を奪われる。観客席の方を見ると、女子たちは皆メンバーたちを真剣に見て聞き入っている。

 2曲目は「エキセントリック」。欅坂のキリッとしたイメージに似合うハードな楽曲だ。驚いたのはその振付け。靴を片方脱ぎ出したと思ったら頭上で振り回したり、髪をほどいてわしゃわしゃかき回したり。動きが前衛的で、「カワイイ!」ではなく「カッコイイ!」。良い曲だけど、ちょっとこの場で披露するには挑戦的すぎるんじゃ…? そんな心配は声援でかき消された。メッセージ性の強い歌詞と力強いパフォーマンスが確実に会場の女子たちにも刺さったのだ。この曲で目立っていたのは、平手友梨奈ちゃんの表現力。表情、目線、指先まで先ほど二人セゾンを歌っていた時の清楚な佇まいとは別人な大胆さと色気。何かを演じているようだった。あとで知ったけど、彼女はまだ15歳…! 一体普段はどんな性格で、どんなものが好きなんだろう。とても彼女に興味が湧いた。

 レーザービームに照らされてはじまったラストソングは「不協和音」。4thシングルとして発表された、新しい曲だ。ラストには有名な「サイレントマジョリティー」か、それともアイドルっぽい「手を繋いで帰ろうか」か。そう思っていたのに、さらにクールな曲を持ってくるとは。顔には笑顔はなく、何かを訴えかけるような瞳で激しい振付けを全力で踊っている。通常は可愛くみせることが優先されるアイドルのダンスでここまで激しく動き回るのは珍しい。「僕は、嫌だ!」のセリフが耳に残る歌詞は決して周りに流されず自分を貫くという内容だった。先ほどのファッションショーを思い返すと、私が学生時代に主流だったコンサバなスタイルは随分少なくて個性的でかっこいいテイストの服が多かったように思う。王道のアイドル路線じゃない欅坂46のパフォーマンスがイマドキの女の子たちの心に響くのは、自分たちが良いと信じているものを突き通す強さがあるからなのかもしれない。


お客さんが誰でも、ただ全力で自分たちにできることを

 3曲歌いきると、キャプテンの菅井友香ちゃんが「みなさんありがとうございました! 以上欅坂46でした!」と締めくくった。どのメンバーも全力で踊ったので髪は乱れ、頰は真っ赤になっていた。スクリーンに少しでも綺麗に映ろうとか、自分たちをアピールしようとか思わなかったのかもしれない。とにかく今持っている全ての力を使い、最高のパフォーマンスをお客さんに届けたかったのだろう。それがいつもの自分たちのファンだけのステージでも、自分たちをよく知らない人もいるファッションイベントのステージでも。

 そうした姿勢が観客の気持ちを掴まないわけない。舞台から全員が去っても。メンバーと同じくらいの年頃のおしゃれをした女の子たちが口々に「ヤバくなかった?」、「かっこよかった!」と称賛していた。ブレない欅坂46と新しい価値観の女の子たち。甘いだけではない「カワイイ」が発見できて、本当に今日ここにきてよかったと思った。(だんご虫子 Twitter/‪https://twitter.com/komedawara20



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 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

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 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER


 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

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 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

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 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

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 欅坂46 (C)マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER

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