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歌姫・浜崎あゆみが存在する理由を勝手に考察してみた!


2016年8月9日 21時20分 参照回数:



浜崎あゆみ

浜崎あゆみ (提供写真)


 どの時代にも、その時代を象徴するアイドルやアーティストが存在する。特に青春時代のスターは何年経ってもスターのままである!

 今年で15年目を迎える「a-nation」。今夏も7月29日か7日間に渡って、渋谷を舞台にエンターテイメントタウンフェス「a-nation island powered by dTV」が開催されている。国立代々木競技場第一、第二体育館をメインにさまざまなライブが行われ、さらに敷地内には野外ステージや屋台もあり、一日中楽しめるイベントになっている。そのイベント公演のひとつである『FEVER a-nation by SANKYO』(8月2日@国立代々木競技場第一体育館) に足を運んでみた。これは、「a-nation」常連アーティストが8組も集結した豪華ライブである。

 満席の会場。客層はなかなか広い。男女の比率はほぼ同じように見え、幼児や小学生を連れたママやパパもいるなど、世代を超えて集まっている感じだ。15年という「a-nation」の歴史を感じる。さらに、それぞれ手にしているグッズで誰のファンなのかが分かるのが面白い。

 トップバッターは「a-nation」といえばこの人、浜崎あゆみだ。

 まずは「INSPIRE」のエキゾチックな前奏が流れると、ほとんどの人が立ちあがった。もはやファンに垣根はないようだ。開演前から沸き起こっていた「AYU」コールが一斉に、悲鳴まじりの大声援へと変わる。まずはたくさんのダンサーが現れる。見事なアクロバットな動きに感嘆の声。いよいよ始まるぞという興奮が最高潮になる。そして、本人登場!! 数人のダンサーが作る馬(騎馬戦の馬みたいな感じ)の上に乗って現れた。「いくぞ! a-nation!」という叫びとともに、先頭を切って踊り出すあゆにさらに大きな声援が飛び交う。

 鍛え上げられた脇腹の部分がカットされ、体のラインがはっきりわかる大胆な衣装はとってもセクシーだ。パワフルな歌声が会場中に響き渡り、キレのいいダンスは遠目で見ていてもカッコイイ。ステージ左右に設置された画面を追いつつ、ステージ上の生あゆを見ようと立ち上がったみなさんの間から身を乗り出す。肉眼じゃほとんど顔は見えないが、こういう時ってなぜか生の本人を見たくなるのが不思議。やっぱりライブですから、生で見ないと本物見た気がしないのだ!

 二曲目は「WARNING」。これまた激しいノリのいい曲。ダンサーたちとの一糸乱れぬステージングに圧倒される。なんだかその様がサーカス団のような印象を受けた。歌だけではなく視覚的にも楽しませてくれているからか。三曲目の「fairyland」では、それまでのセクシーな衣装にオーガンジーのスカートをつけて女性らしく見せる。全体的には夏っぽい、アラビアンナイトみたいな雰囲気へと変わる。違和感なく非日常な世界を次々と紡いでいく演出にまんまとはまっていく。休みなく盛り上がったあとは「HANABI」。中央の階段の上に上がり、ひとりでしっとりと歌い上げる。ここで会場中の視線があゆひとりに注がれる。

 「浜崎あゆみ」といえば、もう長い間、一線で走り続けている歌手というイメージだ。1998年のデビューから実に18年、それをキープし続けていることは、本当にすごいことだと思う。

 ライブを見ていてふと思ったことは、ソロアーティストのライブを久しぶりに見たな、ということだった。最近は大人数のアイドルグループが増えた。人数が多ければそれはそれで迫力があったり、フォーメーションが楽しめたりしてステージはいろんな表情を見せる。でもソロだと、当然ひとりでその空間を埋めないといけない。ダンサーはいても、歌うのは結局ひとり。10000人のお客様をひとりで相手することになる。それは単純に、魅力がないと成り立たない。大きな音楽とダンスでごまかせそうな気がするけどそういうことじゃない。逆に大きな音な分、歌がどうしようもないと、雑音にしか聞こえなくなり飽きてしまうから恐ろしい……。あゆのステージはそんなことは一切なかった。ほぼほぼセンターで歌い続ける。無駄なあおりはしない。でも飽きないのだ。むしろだんだんとそのカッコよさに惹きつけられていく。しかも座ったままでもその場が成立してしまうのだから、歌姫とはこういうことなのかと実感させられた。

 その後もMCをいれず、メドレーで「Movin' on without you」「Summer Love」「You & Me」が続いた。30分ほどのステージなのにきちんと世界観が感じられた。だから曲を知らなくても、そのステージそのものが楽しめた。だってラストの曲「BLUE BIRD」のときには、すっかりリズムに乗ってしまっていたもの! お別れの挨拶がこれまたカッコイイ。「ありがとうございました!」の言い方すら、惚れ惚れする。意外と声が低いのだなとか、これは生じゃないと感じられないものだ。左右のスタンドのお客様、それぞれに頭を下げ、最後はアリーナ席に。ダンサーも一緒になった、きびきびとしたその動きはとてもすがすがしかった。ステージング力の強さを感じ、なんだか本物を見たなっていう気がした。きっと「浜崎あゆみ」が長きに渡りにファンを惹きつけている理由はこういうことなのだろう。

 正直大ファンでない限り、なかなかライブにまで足を運ぶということはしない。でも本当の魅力はきっとライブで一番伝わるのだと思う。私たちは勝手なことに、テレビで露出がないとどうしても、何も活動していないように思いがちだがそんなことはない。たぶんアーティスト側にしてみたら、会場に来て生で私たちを見てよ、と思っているに違いない。

 それは他のジャンルでも同じことだ。たとえば舞台。イメージばかり先行して「何か難しいことするんでしょ?」と思われてしまうことが多い。いやいやそうじゃないのだよ、と言ったところでなかなか伝わりにくい。だから劇場にどう足を運んでもらうかがカギになる。足を運んでもらったら、今度は作品の魅力を感じてもらい、次につなげるために全力を注ぐ。結局終わりはなく、その一瞬で最高のものを見せていかないと後がない。それが一線であればあるほど、それは過酷な作業になるはずだ。ファンの期待値も上がるから。それに答え続けられてこそ、真のアーティストと言えるのかもしれない。

 浜崎あゆみのほか、魅力的なアーティストがその後もライブに登場した。

 韓国の男性6人グループU-KISS。韓国と日本ではオリジナル曲を分けているらしい。みんなかわいいルックスだった(笑)。そして、hitomiと鈴木あみが続く。ふたりとも妊婦で、幸せオーラ全開でキラキラと輝いていた。その後も、Do As Infinityや今年11年目を迎えたAAAが登場。AAAは秋に初のドームツアーが決まり、11月には東京ドーム公演も決定したとのこと。これからの活躍が楽しみだ。続いて倖田來未、ラストはTRFがとり、大盛り上がりの中ライブは終了した。

 こんな風にたくさんのアーティストを一度に見られるライブは、なんだかお得感を感じる。ぜひまた足を運んでみたいと思った!

 尚、浜崎あゆみ、AAA、倖田 來未、TRFは8月28日(日)開催『a-nation stadium fes. powered by dTV』にも出演する。

■a-nation stadium fes.開催概要
【日時・場所】8月28日(日) 開場13:00/開演15:00 東京味の素スタジアム
【出演者】
ヘッドライナー:浜崎あゆみ
AAA/Acid Black Cherry/防弾少年団/Da-iCE/倖田來未/SKE48/テミン/TRF
シューティングアクト:Beverly/SUPER☆GiRLS
オープニングアクト:FAKY/FUTURE BOYZ/Little Glee Monster
【チケット】
(1)一般指定席(光るウチワ付き) 9,800円 (税込)
(2)着席指定席(光るウチワ付き) 9,800円 (税込)

スギタクミ

浜崎あゆみ

浜崎あゆみ (提供写真)

AAA

AAA (提供写真)

Do As Infinity

Do As Infinity (提供写真)

hitomi

hitomi (提供写真)

TRF

TRF (提供写真)

U-KISS

U-KISS (提供写真)

倖田來未

倖田來未 (提供写真)

倖田來未

倖田來未 (提供写真)

倖田來未

倖田來未 (提供写真)

鈴木亜美

鈴木亜美 (提供写真)

鈴木亜美

鈴木亜美 (提供写真)


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