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アイドルにハマったアラサー女子が、AKB48ライブ初参戦で見たものとは?


2014年11月20日 23時05分 著者:坂道コユキ 参照回数:


【女子コラム】アイドルにハマったアラサー女子が、AKB48ライブ初参戦で見たものとは?

島崎遥香 (撮影:竹内みちまろ 2014年11月18日 中野サンプラザにて)


 アラサー女子がAKB48のライブに行くと、何を考えるのか。アイドルにハマった20代後半のアラサー女子ライターから、AKB48全国ツアー2014「あなたがいてくれるから。〜残り27都道府県で会いましょう〜」東京公演(2日目、2014年11月18日、中野サンプラザホール)の鑑賞レポートが届いたので、紹介したい。(編集部)


 アイドル戦国時代と言われて久しいが、その流れを作ったのは言わずと知れたAKB48。たくさん他のアイドルグループがいる中でも彼女たちの存在はやはり別格だ。アラサーになってアイドルの魅力にはまり、何度かライブに参加した自分だが、実はAKB48のライブは今まで一度も行ったことがない。

 ということでアイドル界の王者・AKB48の全国ツアー2014「あなたがいてくれるから。〜残り27都道府県で会いましょう〜」東京公演(2日目)に参戦してきた。

 まずは誰もが知っているシングル曲「会いたかった」「言い訳m aybe」で早くも会場のテンションは最高潮。そしてなんとSKE48、HKT48との三元中継での「大声ダイヤモンド」が圧巻だった。これぞ、2005年AKB48結成、2008年名古屋にてSKE48結成、2011年博多にてHKT48結成…と彼女たちの地方への活動の広がりの軌跡をこの一曲で感じ、泣きそうになってしまった。

 派生ユニットの曲では、前田敦子のソロ曲「君は僕だ」を小嶋陽菜が歌ったり、Notyetの「波乗りかき氷」を高橋みなみ率いるメンバーが歌ったり、知っている曲が新鮮に聞こえるエンタメ的要素満載。メンバーも入れ替わりでみんなを追うのに忙しくてどの曲もあっという間に終わってしまう。

 また、みんなが知っているシングル曲はもちろんだが、シングル曲以外もファンの合いの手やコールは完璧。きっとみんな何度も何年もAKB48のライブに足を運んでいるのだろう。コールに答えてくれるという信頼感があるからAKB48メンバーもまた弾けられる。長年の活動から自然と生まれたファンとアイドルの信頼感のステージだった。

 アイドルといえば若さ。既にアラサーの自分からしたらAKB48の誰もみんな若いのだが、AKB48は既に結成10年目。そして人は誰しも年をとる。長年の活動は経験を得ることはできるが、同時に、残酷にも誰もが避けられることなく新鮮さと若さを失うことになる。もちろん新メンバーも随時入ってきているので10代も多いが、既に成人を迎えているメンバーも多くなるのが長いグループならでは。

 そこでグループとしての新鮮さ以外、そして個人としては若さ以外の武器が必要になってくる。それは今のアラサーの自分も一緒だった。社会に出てはや5年以上経ち、もう新卒の時とは違い、若さや新鮮さではなく、違う武器を身につける段階になってきている。一体どうすれば…と悩んでいたが、AKB48のライブにはヒントが詰まっていた。

 長年の付き合いからのメンバー同士やファンへの信頼感や既存の曲を三元中継したり他のメンバーが歌うなどの新鮮なアレンジ。経験と工夫。そして絶えず努力していくところ。

 若さだけがアイドルの魅力でない。進化するアイドルとはまさにAKB48だ!

 最後のまさに国民のヘビロテ曲「ヘビーローテーション」をライブをやりきった満面の笑みで歌うメンバーを見ながら、AKB48はやはりアイドルの王者だと確信。私も彼女たちから学んだ武器を使い、今日も頑張ろうと思えたライブだった。(文=坂道コユキ)



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