武道館公演を成功させた「仮面女子」、2014年は専用劇場を特別な場所にしたい!【仮面外しま宣言】


2013年12月28日 3時18分 参照回数:



仮面女子

「仮面女子」 (写真:竹内みちまろ)



 2013年12月27日、アリスプロジェクトの16人組女性アイドルユニット「仮面女子」が、人気ビジュアル系バンド「シド」の結成10周年記念ライブ「Visual BANG!〜SID 10th Anniversary FINAL PARTY〜」に出演し、同ユニット初と成る日本武道館でのステージを成功させた。

 この日、「仮面女子」は、シドの名曲をカバーした『妄想日記』をはじめ、新曲『大冒険』、『天地−AMATUCHI-』、『夏だね☆』の4曲を披露。曲が進むごとに観客のノリが良くなり、最後は、日本武道館を満員にした観客から大声援を受けた。

 秋葉原にある収容規模約400人の専用劇場「P.A.R.M.S」で毎日ライブを行っている「仮面女子」だが、日本武道館のような大きな舞台でライブを行ったのは初めて。

 さぞかし緊張したのかと思いきや、ライブを終えたリーダーの桜のどかから、「普通に1人1人のお客さんの顔が見えました」との言葉が返ってきた。ただ、桜の口からは、イベントには11組のバンドが出演したが、「仮面女子」の出番が来るまでに他の出演バンドのステージを見て、「やばいなと思いました」との言葉も出た。「それから、お客さんがいると想像して、みんなでイメージトレーニングをして練習していました」という。「なので、恐怖は感じなかったのですが、こんなに人が見えるのだということにビックリしました」と当日の様子を語った。また、「あの会場が全部アリスのファンだって想像したら、…やばいね!」と目を輝かせる一幕も。

 一方で、「恐怖や不安がめちゃくちゃありました」と明かしたのは神谷えりな。しかし、ステージに登場してすぐに、「いつもライブを見に来てくれるアリスのファンの方たちを見つけることができました。ここまで応援に来てくれる方がいることに安心出来ました」と温かいファンの存在が心の支えになったことを明かした。

 また、会場にはシドをはじめとするバンドの女性ファンが多かったというが、森カノンは、ライブ中の観客の様子を、「最初は真顔で見ていたお客さんがヘドバン(ヘッドバンギングの略、リズムに合わせて頭を激しく上下に振る動作)をいっしょにやってくれたり、曲が進むごとにいっしょになってノってくれたりしました。最初は仮面女子に興味が無かった感じだったのですが、私たちの気持ちが伝わったのかなと思うと嬉しかったです」と喜びを顕わに。「私たちのファンは男性が多いのですが、こういったイベントを機に、ヴィジュアル系やロック界に仮面女子が進出していって、女性のファンも増えたらなと思いました」と振り返った。

 仮面女子のメンバーはみな、武道館の観客からの温かい声援を感じたようで、桜によると、ライブ終了後、武道館から移動車へ向かう際(この時も全員が仮面をかぶっていたそうだ)、「(他のバンドの)出待ちの方がたくさんいる中を移動したのですが、みんなすごく手を振ってくれて、『仮面女子、かわいい!』と言ってくれました」とのこと。

 日本武道館でのステージを成功させた仮面女子だが、2014年5月3日には、収容規模約2700人のライブハウス「ZEPP東京」でワンマンライブを行うことが決定している。

 桜は、「今の私たちは地下アイドルですし、2700人を埋めることは難しいかもしれませんが、絶対に、絶対に2700をソールドアウトさせたいです!」と早くも次なる目標へ闘志をメラメラ。「そして、2014年は、私たち仮面女子は、絶対に仮面を外しません宣言を行います」との激白が。移動の際も仮面を外さない仮面女子が「絶対に」というからには、いついかなる時も外さないことすら予想されるが、「私たちが素顔を見せるのは、専用劇場だけになります。もっと、もっとこのP.A.R.M.Sという劇場を特別な場所にして、私たちがファンのみなさんにとって、近くで会える特別な存在になっていけたらと思います」と期待に胸を膨らませた。(竹内みちまろ)


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