【女子コラム】今回、藤咲愛瑠がご紹介するお店は「萌え〜」で流行語大賞を受賞したこともある「@ほぉ〜むカフェ」。メイドさんの在籍人数が約170人もいる、秋葉原の老舗メイド喫茶で、海外から観光に訪れる人も多く、店内ではメイドさんとのゲームやライブなどが楽しめる。
そんな、秋葉原の名所「@ほぉ〜むカフェ」でハロウィンイベントが行われていると聞きつけ、取材に行ってきた。
女性が行く機会の少ない秋葉原のメイド喫茶を、女性の目線から紹介してみたいと思う。
“お屋敷”の扉を開けると、天上からぶらさがるオレンジ色のジャック・オ・ランタンや、可愛らしいシャンデリアに蜘蛛の巣をあしらったコットンなどハロウィンの色鮮やかなアイテムが目にとまる。
ハロウィン仕様の仮装で帰宅を出迎えてくれたのは、プレミアムメイドの「みづきん」さんと「ちむ」さん。
(左から)みづきん、藤咲愛瑠、ちむ (撮影:竹内みちまろ、2014年10月31日、@ほぉ〜むカフェにて)
みづきんさんの衣装コンセプトは、ゾンビの花嫁で白いベールが彼女の魅力を引き立てる。ちむさんは、黒と紫でまとめたパニエが可愛い魔女っ子さんで、カボチャのカチューシャが一番のポイントだとか。
まずは、ハロウィン限定のメニューの「マジカル☆パンプキンカレー」とメイドさんのオススメメニューを頼んでみた。
「マジカル☆パンプキンカレー」は辛めのカレーになっていて、ジャック・オ・ランタンのご飯に、お化けとコウモリのチーズなどが、ハロウィンの要素が満載で、一口大のカボチャが女性にも嬉しい。
その他にも、秋葉原名物になっている「ぴぴよぴよぴよ♪ひよこさんライス」(オムライス)や、みづきんさんオススメの「メイドがお絵かき♪あちゅあちゅモカラテ」はメイドさんが目の前でお話をしながら、お絵描きをしてくれる。
実は、藤咲も過去にメイドとして仕事をした経験がある。見た目も重要だったが、それ以上に初対面の人と上手く会話を続けて、どれだけ喜んでもらえるかが重要だった。
@ほぉ〜むカフェのメイドさんから感じた事は、普通のメイドカフェにはないビジュアルとトークスキルの高さだ。女性である私が行っても、可愛い女の子とお話をして、心が温まり癒されているという、不思議な感覚になった。
最近は、“お嬢様”と呼ばれる女性客も増えている。アイドルブームの影響もあり、「可愛い女の子が好き・見ていたい」と“お屋敷”に訪れ、可愛いメイドさんに憧れた女性ファンが、自分もメイドさんになり、「@ほぉ〜むカフェ」で働き始める事も少なくないのだとか。
メイドカフェは、女性が一人では入りづらいというイメージがあったが、“@ほぉ〜む”カフェというだけあってお話が大好きなメイドさんの笑顔と雰囲気に和まされ、魔法の呪文でピンク色になるカレーやお子様ランチなど女性や子供たちも楽しめるメニューが盛りだくさんで、初めてで勇気が出ないという方は、家族・お友達・恋人と一緒に癒しの空間を体験してみてほしい。(文・取材=藤咲愛瑠)
【著者紹介】
藤咲愛瑠:1993年12月12日生まれ、モデルとして活動中。11月から毎週金曜19時30分〜ワロップ放送局の「みんなにお知らせ ぴんポンぱんポン」にレギュラー出演。
ツイッター → https://twitter.com/hujisaki_airu
@ほぉ〜むカフェ (撮影:竹内みちまろ、2014年10月31日、@ほぉ〜むカフェにて)