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AKB48初体験女子が東京ドームコンサートで遭遇した「卒業」という言葉の重みとは?

2014年8月24日 14時48分 著者:関口ハルミ 参照回数:


【女子コラム】AKB48初体験女子が東京ドームコンサートで遭遇した「卒業」という言葉の重みとは?

AKB48東京ドームコンサートのMCの模様 (C)AKS


 社会現象にまでなっているAKB48だが、コンサートや握手会には足を運んだことがなく、テレビで見たり、街角で流れている曲を聴くうちに、いつの間にか、メンバーの顔や、歌詞を覚えてしまったというファンも多いのでは。今回は、AKB48コンサート未体験の女子ライターに、2014年8月18日から20日まで行われたAKB48グループの東京ドームコンサート「〜するなよ? するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜」の中から、総監督の高橋みなみが「卒業、ありません!」と宣言した最終日20日の模様をレポートしてもらった。(編集部)



 大人になった私にとって卒業は思い出だ。しかし、AKB48メンバーにとって卒業という言葉はある意味彼女たちの人生を左右する。

 私は兄が2人いる。兄は当時ストーンズの大ファン。その影響もあり私は結構な昔から外タレ好きである。大人になると今やOnlyといっても過言ではない。ここ何年は音楽番組も偏りがちである。そんな偏りまくりの私がAKB48である。それも今回はAKB48グループ総出演のライブである。まったく予想もつかないのであった。

 ドームに着くなり私はすでに夏の暑さにクラクラしていた。しかし、AKBのファンの熱気は夏の暑さをも上回るようだった。

 ライブが始まる30分前。メンバーからライブを待つファンへのメッセージが流れる。待っている時間にもファンへの配慮を欠かさないのか。これはすごいと思った。 そして18時ほぼジャスト、ライブが始まった。

「眩しい!!!」

 キラッキラである。

 まるでペンライトの海だ。

 色とりどりの海の中にメインステージから伸びる十字の花道。始まると同時にエキサイティングに歌い踊るAKB48グループのメンバーたちが総出演。打ち寄せる波のようなファンの大声援。

 そこへ、チェック柄の巨大トロッコに乗った渡辺麻友、指原莉乃らAKB48選抜メンバーが登場した。会場内を一周し、手を振る彼女たち。内野席にせり出した舞台へと上がる。ファンのボルテージは最高潮に達した。

 ザワザワ…久しぶりに鳥肌が立った。これがAKB48のパワーなのかと。これは面白くなりそうだと思った。

 知らな過ぎるので曲に関しては簡単に。多分このコラムを読んで下さってる方のほうが詳しいだろうから。

「会いたかった」は私も知っている曲だ。全員で大合唱。私もいつしか口ずさみ、リズムを取っている。

「ハートエレキ」では小嶋陽菜の小悪魔っぽいセクシーさが印象的だった。

 そして「フライングゲット」では、新センターとなった渡辺麻友が中央へ。可愛らしさと力強さ、AKBグループ全員を従えるかのような堂々としたパフォーマンスに素直に感動した。

 その後はNMB48、SKE48、HKT48のシングル曲などバラエティ豊かな曲が切れ間なく続く。ロック調から、ダンサブルなミュージカル調もある。めまぐるしく変化するステージは飽きることがない。そして、歌唱力が必要なしっとりしたバラード、ライトなバラードもなかなか聴かせる。曲が変わるとその都度衣装も変化するのも楽しい。個人的には制服をイメージしたチェックの衣装がとても可愛かった。

 また、曲のところどころで大声でファンに語りかける。それに応えるファン。これは一体感が生まれる。

 MCで最も印象的だったのは総監督の高橋みなみ。たまに見かけるテレビの彼女はとても明るく素直なイメージ。イメージ通りの軽快なトーク。選抜メンバーも絡み会場をわかす。

 最後のMCではAKB48で特別なキーワードである「卒業」を織り交ぜながらのトーク。ドキドキしながらも最後まで「卒業」という言葉はなかった。私は少しホッとした(笑)

 最後に、今回のライブを観て思ったことがある。それは…AKB48のライブを最初から見ておけば良かったと。初代のメンバーのパフォーマンスはどうだったのか? 彼女達の変化を知りたい思った。私が彼女たちと同じ年齢の頃、リアルにアイドルの変化は自分の成長でもあったことを思い出した。

 成長とは違う、これから私は純粋に楽しみながらAKB48の変遷をたどるかも知れない。(文=関口ハルミ)


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