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アイドルは好きだけどライブ未経験女子が夏フェスに行ってみた!(東京アイドルフェスティバル2014:アフィリア・サーガ)

2014年8月4日 14時18分 著者:あいざわ花子 参照回数:


アフィリア・サーガ

アフィリア・サーガ (撮影:竹内みちまろ 2014年8月2日 TIF2014にて)


【女子コラム】アイドルは好き! でもライブには行ったことがない…。そんな方、結構いるのでは? かくいう私もそのひとり。男性ファンばかりの中に女一人で乗り込むのは心細いし、曲の振りやコールを知らなかったら気まずいし…。しかし今回、勇気を出してアイドルライブに初参加してきた。

 夏休みということもあり、観光やショッピングに来たお客さんで賑わうお台場。

 今回お邪魔したイベント「東京アイドルフェスティバル2014」はお台場内の様々な特設ステージで様々なアイドルグループのパフォーマンスが繰り広げられる世界最大のアイドルフェス! 私のような広く浅くのアイドル好きがライブデビューするには、まさにうってつけのイベントだ。

 期待を胸に会場に向かうと、おお、いるいる! あちこちにアイドルグループのTシャツを着たファンの方達。みんなきちんと並んでいて、イベント慣れからか素晴らしくマナーが良い。和気あいあいとしていて明るい雰囲気だ。思ってたよりも女性客の姿も見かける。よかった、全然気後れする必要なさそう。

 ステージにたどり着くと、丁度音楽が始まった。本日のお目当ての「アフィリア・サーガ」の登場だ! 紺色の衣装と腰に付けたフワフワの白いしっぽがかわいい。

 1曲目は「ヴィーナスと蒼き七つの海」。ノリのいいアップテンポの曲調でいきなり引き込まれる! 生で観るアイドルのステージって、こんなに迫力があるんだ。動作や表情のひとつひとつがかわいい。華やかなダンスと元気いっぱいのかけ声で、会場はあっという間に彼女たちの空気になった。最初に感じていた「曲の振りやコールを知らなかったら…」という心配は杞憂に終わった。会場の他のファンの方がしっかりとコールをしてくれて、それをお手本にしながらで十分楽しめたからだ。

 曲が終わるとそのままMCに移り、グループの紹介や新メンバー加入のお知らせに。このイベントには初回から参加していて、今年で結成5周年だそう! と、ここで「座ってください。」…ん? 立ち見以外のお客さんがキレイに全員座ったぞ? 「きりーつ!」一斉にお客さんが立った! どうやら魔法学院の生徒さんという世界観ならではの、ファンにはおなじみの流れのよう。この一体感はライブならでは!

 MCが終わると、2曲目に。この曲大好き! アニメ「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」のオープニング曲になっている「S・M・L☆」だ! アフィリア・サーガを知るきっかけになった曲だけに、ライブで観ることができて嬉しい…。ポップなナンバーなので、ダンスもかけ声も元気いっぱい。メンバーが所狭しとステージを駆け巡り、目で追うのが忙しい!

 続く3曲目はなんとオリコンウィークリーチャートで3位を記録した「マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー」。車掌さん風のセリフもかわいい賑やかな曲調をぴょんぴょんと飛び跳ねるダンスが盛り上げる!まさにアイドル、といった雰囲気で楽しい!まわりにつられて私もコールの声が思わず大きくなっていく。

「まだまだいくよー!」

 メンバーの一声で始まった4曲目の「倍速恋愛時計」は、今までの元気なイメージとは違うちょっと大人っぽい歌い出し。ちょっぴり切ない歌詞にあわせたダンスが素敵で、特に大きく腕をぐるぐる回す「時計の針」の振りはお客さんも一体になって大盛り上がり。明るくはじける彼女たちももちろんかわいいけれど、こういうしっとりとした感じも魅力的だ。

 そしていよいよラストの曲に。夢中になるあまりここまでがあっという間に感じ、え!? もうラスト!? と驚いてしまった。

「あまり聞いたことない人も盛り上がる曲です!」

 という言葉通りの疾走感あふれるナンバー。5曲目は「飛行実習〜Learn To Fly〜」。コールとジャンプでお客さんもメンバーも全員で盛り上げる。この曲で最後だし、私も思いっきりジャンプしよう! 歌詞と振り付けがシンクロしていて、見ていて気持ちがいい。炎天下、彼女たちの力一杯のパフォーマンスは最後まで続き、ラストの決めポーズも全員ピッタリときまった。

 会場に着くまでは一人浮いたら嫌だな、とか考えていたのに、こんなに心から楽しめるなんて…。ライブ会場も、終始温かい空気に包まれていた。なんだかつまらないことを心配をして尻込みしていた時間がもったいなく感じてしまった。もっと早く足を運んでみれば良かった! なにより、全力で舞台に立つ彼女たちの姿はやはり生で観ると輝いている。大満足のライブデビューとなった。

 醒めやらぬ高揚感と心地よい疲労感、焼けつくような暑さにぼーっと立ち尽くしていると、MCが聞こえた。

「この後、夜もまたステージやります!」

 こんなに激しいパフォーマンスをしたのに、まだ!? すごい体力! でも、参加します!(文=あいざわ花子)


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