【ハイダン2022FINAL】桜丘高校「Jack D」は家族や仲間たちに感謝、叡明高校「AWESOMEST」は後輩の3連覇に期待！

2022年4月18日

叡明高等学校（埼玉）「AWESOMEST」（写真：竹内みちまろ、 2022年4月17日）

　全国の高校および高等学校に準じる教育機関に在学中の学生（ダンス部及びダンス同好会）を対象とするストリートダンスに特化したダンスコンテスト「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2022 FINAL」（「ハイダン」）が2022年4月17日、両国国技館にて行われたストリートダンスイベント「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2022 FINAL」の中で開催された。

　SMALL部門では、桜丘高等学校（愛知）の「Jack D」が、LARGE部門では叡明高等学校（埼玉）の「AWESOMEST」が優勝した。

　「Jack D」は、3年生5人、2年生2人の合計7人で出場。表彰式後に話を聞くと、「楽しく踊ることが目標だったので、優勝はあまり考えていなかったのですが、優勝できたので、とても嬉しかったです」と答えてくれた。注目してほしい点については、「ソロパートでバトンを繋げていく作品なので、ソロパートに注目してほしいです」と話してくれた。コロナ禍での活動となり、練習ができない時期もあったそうだが、「お母さん、愛してます」、「楽しく踊ることができたのもみんなの支えがあったからだと思います。みんなに感謝しつつ、楽しく踊れたことを嬉しく思います」など、支えてくれた家族や友人、関係者たちへの感謝を言葉にしていた。

　LARGE部門2連覇の「AWESOMEST」は、予選には、アクロバティックなリフトで戦車を表現するなどアーミーをモチーフにした作品で挑んた。決勝大会では、新作となる「みんなで平和を目指そう」という強いメッセージを込めた作品を披露。同じくコロナ禍での作品作りとなったが、逆に、「チーム力が高まりました」と振り返った。新3年生たちが、率先して後輩たちにも声を掛け、チーム作りをしていったそう。新3年生たちはこの大会をもってコンテストへの出場からは引退するが、「（3連覇）してほしいです。頑張ってください」と、後輩たちに期待を寄せていた。


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桜丘高等学校（愛知）「Jack D」（写真：竹内みちまろ、 2022年4月17日）



叡明高等学校（埼玉）「AWESOMEST」（写真：竹内みちまろ、 2022年4月17日）

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