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叡明・都立王子総合・実践女子学園・都立鷺宮がビッグクラスでダンスタ全国大会出場権を獲得【第14回 日本高校ダンス部選手権】

2021年8月6日



叡明高等学校/GLANZ(写真:竹内みちまろ、 2021年8月6日)

 “ダンスタ”の愛称で親しまれる高校ダンス部日本一を決定する「第14回 日本高校ダンス部選手権 スーパーカップDANCE STADIUM」のスモールクラス(2〜12名)の全国大会が2021年8月18日に、ビッグクラス(13〜40名)の全国大会が8月19日に、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開催される。

 全国大会に先立ち、全国大会出場校も選出する地方大会が全国7カ所にて開催中。8月6日には、関東・甲信越大会(Dブロック)がJ:COMホール八王子にて開催され、ビッグクラスにて叡明高校GLANZ(埼玉)が優勝。ビッグクラスでは、叡明高校と、準優勝の都立王子総合高校、3位の実践女子学園高校、入賞の都立鷺宮高校が、全国大会出場権を獲得した。

 依然としてコロナが猛威をふるう中での開催となり、観客・関係者は声を出しての応援はできず、密を避けるため出場選手たちは会場にて他校のパフォーマンスを見ることができない形での開催となり、当日、(恐らくはやむを得ず)出場を棄権する学校もあったが、出場できた選手たちは日ごろの練習の成果を発揮し、観る者に勇気と元気を与える素晴らしい作品の数々を披露し、大きな拍手を浴びた。

 ビッグクラスで優勝した叡明高校は、今年4月に開催された“ハイダン”の愛称で親しまれる「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2021」(叡明高校の結果は全国優勝)にて3年生が大会への出場から引退し、今回は、2年生19名、1年生14名、合計33名での出場となった。ミリタリーをイメージした衣装に身を包み、戦車の砲塔から身を乗り出した車長の指示のもと、次々と主砲から砲弾を放つシーンの演技もあった。

 審査員を務めたのりんご氏は、総評にて、Dブロックのビッグクラスでは、演技が始まってみると、「アイデア」と「基礎力」の2つが各校に点数を付けるうえでの大きなポイントとなったことを明かしたが、ハイダンで披露した“パーカーのフードを被ってファスナーを閉めると狐のお面になっている”という作品に続き、叡明高校は、今回も大きなインパクトを残した。

 表彰式終了後に全国大会の目標を聞いてみると、「全国優勝を目指して日々活動しているので、本当にそれしかないと思っています」と答えてくれた。

 「アイデア」と「ダンス力」を磨き、そして「優勝への強い想い」を持って、この夏、GLANZが、ダンスタで初の全国優勝を目指す。


(当初配信した記事でチーム名の誤りがありました。謹んでお詫び申しあげます)


→  高校ダンス部日本一を決定するハイダン2021、「仙台城南高校/ARES」&「叡明高校/AWESOMEST」が優勝!




叡明高等学校/GLANZ(写真:竹内みちまろ、 2021年8月6日)


→  高校ダンス部日本一を決定するハイダン2021、「仙台城南高校/ARES」&「叡明高校/AWESOMEST」が優勝!


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