高校ダンスチーム日本一決定戦・ハイダン東日本予選「EAST vol.2」、VAW栄光ハイスクール「Minerva」が優勝

2020年2月2日　23時40分　参照回数：

VAW栄光ハイスクール「Minerva」
（写真：竹内みちまろ、2020年２月2日、さいたま市文化センター）

　高校生によるダンスチームの日本一を決定する「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」の東日本予選第二回目となる「EAST vol.2」が2020年2月2日、さいたま市文化センター大ホールにて開催され、VAW栄光ハイスクールのダンスチーム「Minerva」が優勝した。

　2015年よりスタートし、今期で6度目を迎える「HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION」は、全国の高等学校および高等学校に準じる教育機関に在学中の学生を対象としたストリートダンスに特化した競技大会で、今シーズンから大会名を通称『ハイダン』と名付け、東日本・西日本で各2回ずつの予選を開催。

　優勝した「Minerva」は2020年4月26日に東京・両国国技館にて開催される「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2020 FINAL」にて、WEST vol.1の優勝チーム「大阪府立堺西高等学校(STORM CREW)」、WEST vol.2の優勝チーム「桜丘高等学校(INTENTRY)」、EAST vol.1の優勝チーム「二松學舍大学附属高等学校(Butterfly effect)」と日本一を競う。

　「Minerva」は、1年生から3年生の25名で出場。ハイダンに出場したいと思った学生が仲間に声をかけ、学校の中でオーディションを開催するなどしてメンバーを募った。個々でバトル、コンペティション、ショーなどで活躍しているメンバーも多く、披露した作品は、ハイダンのために学生たち自身が選曲、編集、振り付けなどを自分たちで行い、作り上げた。週に2、3時間の練習を行い、ハイダンのための合宿やリハーサルを8時間行ったことも。

　表彰式後、メンバーたちに話を聞くと、「嬉しい気持ちと、プレッシャーに勝ったという、ほっとした気持ちの両方の気持ちでいっぱいです」と笑顔。作品については、「ひとつのジャンルではなくて、様々なジャンルを取り入れた作品です。ヒップホップが好きなのはもちろんですが、ダンスが大好きという気持ちが伝わればいいなと思って作りました」と紹介してくれた。

　両国国技館での決勝戦への意気込みを、「目指してきた場所で、絶対に優勝できるように練習を頑張ります。優勝したいと思います」と語った。



VAW栄光ハイスクール「Minerva」
（写真：竹内みちまろ、2020年２月2日、さいたま市文化センター）













優勝：VAW栄光ハイスクール「Minerva」／「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」EAST vol.2









2位：東京都立清瀬高校「Alive」／「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」EAST vol.2







3位：山村国際高校「GOLD☆WING」／「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」EAST vol.2



特別賞：日本大学明誠高校「LEGARE」／「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」EAST vol.2


→　「ハイダン」東日本予選vol.1で二松学舎大学附属高校が優勝、2020年の決勝戦に進出…東京オリンピックは「すごく楽しみ」


→　高校ダンス部の大会がついに横浜アリーナで開催、東京2020オリンピックにも開会式をはじめ高校生ダンサーの出演確定？


→　登美丘高校ダンス部、東京五輪＆大阪万博の開会式にダンサーとして出演してほしい？


→　登美丘高校ダンス部、圧倒的強さで優勝【マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2019 FINAL】


「ダンス」の記事一覧