「メイドカフェ文化」とは何か? ぴなふぉあのメイドさんに聞いてみた


2015年1月28日 22時27分 参照回数:



ぴなふぉあ

ぴなふぉあ (写真:竹内みちまろ、2015年1月18日、ベルサール秋葉原にて)


 すっかり定着したメイドカフェ。萌えと癒しを提供する店内では、独自の文化が育まれているという。

 「メイドカフェ文化」とは、どんな文化なのであろう。萌え文化を発信する東京・秋葉原で11年前からメイドカフェを続けている「ぴなふぉあ」のメイドさんに聞いてみた。2015年1月18日、ベルサール秋葉原(東京・千代田区)で開催されたアキバのメイドさんによる合同ライブイベント「メイドフェス+1」に出演した「ぴなふぉあ」の「ちぃ」「まろん」「はのん」「あの」「みな」「しおん」「ほのか」の7人のメイドさんが答えてくれた。

 あのは、アキバという街を「個性的な人が凄く多いです。他の街だったら浮いちゃうような人でもみんな受け入れてしまう多様性のある街です。メイドカフェに1人で来る人もたくさんいます」と紹介。「メイドさんたちも個性的で、コンプレックスの部分を逆に売りにしちゃったりしています。『私、1人ぼっちで友達いないんだけど』みたいな。でも、友達がいなくても、アキバに来ればみんながいます。ぴなふぉあは、お客さん同士もお店を通して仲良くなっていきます。1人で来ていたお客さんがいつの間にか意気投合していて、気が付いたら一緒に来店していたりとか。誰でもカモンな雰囲気があります」と、アキバとメイドカフェの懐の深さを語ってくれた。

 みなは、「入って3か月なのですが、ぴなふぉあは凄く馴染みやすい空間です。メイドさんも優しい人ばかりで、受け入れてくれました。働き始めてから友達がたくさんできました。お客さん同士も仲良くなります。メイドカフェは、お客さんも、メイドさんもみんなが仲良くなれる場所です。“メイドカフェ文化”とは、“絆”かな」と初々しい笑顔で話してくれた。

 『“メイドカフェ文化”とは、“絆”』とのことだが、実際には、ひと言で表すのは難しいのかもしれない。“メイドカフェ文化”とは何かをご自身の目で確かめてみたい人は、ぴなふぉあへ行ってみてはいかがだろう。(インタビュー・文・写真=竹内みちまろ)

【メイドさんコメント/「メイドフェス+1」の感想など】

しおん:私のチャームポイントは、舌っ足らずなしゃべり方です。「メイドフェス+1」には、凄くたくさんの人が来てくれて、みんなコールをしてくれました。楽しかったです。このステージに再び立てるようにがんばります。

ほのか:チャームポイントは、2本生えている八重歯です。2日前に加入したのですが、今日が初の外部ステージです。すぐに外部のライブに出させて頂き、嬉しいです。もっと大きなステージを目指して、がんばりたいと思います。“メイドカフェ文化”は、日本の伝統です。

あの:お友達が少ない、ソロ充(=1人が充実している)メイドとしてがんばっています。秋葉原の真ん中にあるベルサールで、アキバが大好きな人たちの目の前でライブをすることができ、凄く嬉しかったです。

みな:「口が特徴的だね」とよく言われます。「メイドフェス+1」の会場にはたくさんの人がいて、ステージは楽しかったです。もっと、もっと、大きな場所に何回も出演したいので、がんばっていきたいと思います。

はのん:のんびりマイペースなメイドです。まつ毛が長くて、まつ毛の上にマッチ棒を2本載せることが特技です。夏に開催された「アキバ大好き!祭り」(2014年8月)では、出展したブースにいて、ステージには立たなかったのですが、凄く憧れていました。今日は憧れのステージに立てたことが本当に嬉しいです。今日はメイドカフェの一員として出演したのですが、ぴなふぉあから生まれたメイドアイドルグループ「Pinafa(ぴなふぁ)」というアイドルとしても、このステージに実力で立てるようにがんばっていきたいと思います。

ちぃ:あなたのハートを狙い撃ちぃ〜! ちぃです! チャームポイントは、笑顔です。去年もステージに出させていただき、今年も出演することができて、とても嬉しいです。次回も、もし出演させて頂けるのであれば、出たいです。

まろん:まろんと一緒にあったまろん! まろんです! 声がハム太郎に似ていると言われます。会場には、お店に来て下さる方も、お店では見たことがない方もたくさんいました。たくさんの人にステージを見てもらうことができ、凄く嬉しかったです。ぴなふぉあのことを知ってもらえるいい機会にもなったと思います。ステージをたくさん経験して、もっと盛り上がったぴなふぉあを、ベルサールでもう一度お見せしたいなと思います。メイドカフェは、一番身近で萌えを感じられる場所です。

【ぴなふぉあの紹介】

しおん:ぴなふぉあは、趣味が近い人が多いので、1人で来ても、メイドさんを交えてみんなで話をすることができます。1号店には代々受け継がれてきた歴史的な部分があり、3号店はアイドル文化を取り入れ、ラビリント店はバーカウンターになっていて、お酒を飲みながらお話ができます。

はのん:1号店は、11年前からずっとやっています。お話をメインにした老舗のメイドカフェです。まったり、ゆったり、落ち着ける空間を目指しています。お話が好きなメイドさんが集まっています。1号店、3号店、ラビリント店と、それぞれのお店にコンセプトがあるので、ぴなふぉあの中で色々なスタイルのメイドカフェを楽しむことができます。

ちぃ:3号店には、ぴなふぉあの中で唯一ステージがあります。メイドさんはみんな元気で、明るいです。ぴなふぉあの中では一番個性的なメイドさんが集まっていて、個性がないと働けないくらいなので、異空間(笑)のような楽しい所です。かわいい子ばかりで、みんな踊れたり、歌えたりするので、アイドルが好きな人にオススメです。ぴなふぉあは、11年目なのですが、長く続いているお店は最初のコンセプトを貫く場合が多いと思います。ただ、ぴなふぉあは、時代に応じて色々なことに挑戦しています。ぜひ、3つの店舗に全部来て頂き、ご自身に合ったお店を見つけて下さい。絶対に楽しいので、ぴなふぉあに来て下さい!

全員:待ってまーす!


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